jurgen's Heurige Blog (ゆるげんのブログ)

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看板猫のいるお店で猫飲み 家庭料理てまりさん 3 (2208-3)

2023年01月18日 | 日記
2022年8月中旬平日、新橋のてまりさんで猫飲み。
前回の続きです。

お腹を空かせて目を覚ましたヨチャロウくんは、ごはんタイム。
トラチはまだ大皿で寝ている。。



キクちゃんとイチくんがなにやら内緒話。

 
本日3杯目のビール。
やや大きめのグラスで提供される。ずっしりと重い。



3杯目のビールに合わせるお料理はサバ立田揚げ。
醤油味ベースの衣がサバの旨味を引き立てる。
マヨネーズを適宜つけていただきます。
ぜんぜん生臭くない。
この一品をいただくたびに思うことがある。
もし、てまりさん製の鶏の唐揚げがあったら、どれだけ美味しいのだろう?



わし個人的にはてまりさんの鶏唐揚げは未体験だが、土曜日に提供されたことがあるらしい。
ちなみに、ハムカツ、カレー、シチュー、餃子など、てまりさんの未体験料理がまだいくつか存在する。それらに巡り合えるまで、通い続けます。

奥のボックスで寝ていた16歳の美魔女ベテランホステスえびちゃんが目を覚ました。
「あら、いらっしゃい」



イチくんが膝の上に乗りたいと言ってきた。
よかよ。



えびちゃん「先を越されちゃったね」
イチくんが膝からどいたら、えびちゃんの番ね。



えびちゃん「ところでお客はお一人かい?」
はい、見ての通り、貸し切り状態であります。



イチくんは膝の上で満足そう。
初めてのお客さんでも積極的に膝に乗ってくるイチくん。
改めて猫さんたちの営業力の高さに脱帽。



いわゆる猫カフェには一度も行ったことはないが、
こうはいかないのでは?
イチくんは嬉しそうに喉をゴロゴロ鳴らす。

 
イチくんがごはんを食べに行くと、エビちゃんが間髪おかず、膝の上にやってきた。
エビちゃん「おじゃましますよ」
エビちゃんが膝に来てくれないと、てまりさんに来た気がしない。
 


お店からのお裾分け。
ネギマとつくねの塩味が頼んでもいないのに提供される。
お店の手作りではないけれど、嬉しいプチサプライズ。
またビールがはかどってしまう。



喉の渇きも空腹も落ち着いてきたので、店内をパトロール。
飲み物が収納されている棚にパンツくんが寝ていた。
今まで気がつかなかった。



ハルちゃんはバイクの上に戻っていた。
お店の前を通る人がハルちゃんを見つけて、たまに女性の声で「かわいい!」と歓声があがる。
しかし、店内に入ってくる人はいないようだ。
美人猫ハルちゃんに釣られてしまったのは、わしひとり?



ハルちゃん「通りすがりの居酒屋に、試しに入ってみるのは、とても勇気がいることなのかもね」
人によるだろうけど、自分の場合はとてもハードルが高くて、初めてのお店はかなり勇気が要ります。緊張します。



今となっては、帰りがけにフラっとてまりさんで猫飲みするのは、なんの抵抗もなく自然にできるけど、最初の一歩はなかなか決断できなかったものです。週一のペースで通っているのがまるでウソのよう。

次回へつづきます。