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#LOVEBITES『RIDE FOR VENGEANCE TOUR 2021』TOKYO DOME CITY HALL タネ明かし

2021年04月08日 | 音楽

LOVEBITESの『RIDE FOR VENGENCE TOUR 2021』東京公演終了後に、こちらに暗号通信のような感想を書きました。ネタバレ防止に気を使ったため、曲名はすべて伏せて、かなりぼんやりした内容となっています。ツアーが無事終了したため、感想を一部タネ明かししたいと思います。

・miyakoさんのいろんな仕掛けのうち、小芝居がひとつ追加(謎)
と書きました。

いろんな仕掛けのひとつがこのショルキーでした。
東京公演ではスタッフからこのショルキーを受け取るのを嫌がるという小芝居がありました。横浜公演ではこの小芝居はなかった記憶。。"Spellbound"演奏時にmiyakoさんはギターを手放し、のっけからシンセを奏でる。ソロパートでショルキーに切り替えるという段取りでした。

もうひとつの仕掛けがこのストラトキャスター。横浜では遠くてリアのピックアップがシングルなのかハムバッキングなのかが見えなかった。東京では至近距離だったのでシングルコイルであることが確認できて、ひとり感動していた。個人的に最も好きなギターはシングルコイルのストラトキャスターなので。まさかmiyakoさんが使ってくれるとは!あとで、『ELECTRIC PENTAGRAM』収録の"A FROZEN SERENADE"を改めて耳を澄ませて聴いてみると、たしかにストラトキャスターの音。今回のライブを見ていなかったら、わからなかった発見であった。

・harunaさんの某曲でのすさまじいドラミングに鳥肌たった
と書きました
某曲とは”SET THE WORLD ON FIRE”のことです。地響きのような凄まじいドラミングにゾクゾクした。アルバムでの激しさをさらにパワーアップさせておりました。harunaさんのドラムスを見るだけでも、ライブを見に来る価値があります。臨場感が半端ない。

・mihoさん、去年のDIVER CITYのときよりもかなりシェイプアップされ、顎の線がシュッとして美しくなっていた。

・mihoさん、アンコール終了後、感極まっていた。
と書きました。ネタバレでもなんでもないですね。そのまんまであります。

ライブでより力強く聴こえるのはmihoさんの曲だなと痛感。特に"GOLDEN DESTINATION"では、横浜・東京の両方でウルっときた。ライブで聴くと、アイアン・メイデンを想起させるフレーズをもったこの曲が、こんなに胸がキュンとなる曲に化けるのかなと。

・midoriさん、あの曲のとき上手にきてくださって、例の掛け声のパートをお忘れだったらしく、マイクのある下手に戻れなかった。次の掛け声パートではしっかりマイクに戻られていた。
と書きました。
あの曲とは"THUNDER VENGEANCE"のことです。上手に来てくださって"DO IT!"の2回めの掛け声のとき、下手のマイクに戻れなかったのです。あれ?MDOのときだったかな?どちらかであることは確かであります。やばい、10日以上経過したため記憶がやや薄れています。書きながら自信がなくなってきた。。

・midoriさんが、あの曲であのギターを弾かれるとき、もっと照明が明るくあたってもよいのになと思った。
と書きました。
"A FROZEN SERENADE"でmidoriさんがアコースティックギターでソロを奏でたときのことです。これも重要なポイントとなるパート。特に横浜ではスポットライトが、あまり明るくなくて見えなかった。ちょっともったいないなと感じた。

・asamiさんも上手に何度か来てくれた。3回くらい目が合った。
3回ともアイコンタクトのあと手を振って微笑んでくれた。このまま死んでもいいと思った。
と書きました。
なんというか、これもネタバレでもなんでもなく、ただ単に思い込みが激しいファンバカ丸出しですな。asamiさんのMCはPerfumeのあ~ちゃんのそれと通じるものがあり、オーディエンスを感動でウルっとさせておりました。"TODAY IS THE DAY"ではピアノ演奏を少し披露されていました。



・武漢熱のせいで1度延期になったのは正直つらかったが、禍を転じて福と為すで、公演がミニアルバム発売後となり、セットリスト的にも・演出的にも、目玉ができたので、かえってよかったのではないか
と書きました。
これはもちろん”WINDS OF TRANSYLVANIA”と"GLORY TO THE WORLD"を指していて、シアトリカルな演出で雪に見立てた白い粒が降ってきたり、今回のセットリストの中でとてもよいフックとなっていた。

・終盤のクライマックス、怒涛の畳み掛け攻撃の破壊力が凄まじかった。ゾクゾクした。
と書きました。

"The Apocalypse" → "M.D.O." → "Don't Bite The Dust" → "Holy War"
と一気呵成に攻めてくる展開が素晴らしかった。迫力満点で完全に圧倒された。このときのアゲアゲなシーンを思い出すとウルウルしてくる。このバンドの凄さを「どうだ!」と見せつけた。見に来て本当によかった、と思わせてくれる超重要なパートであった。ラストの"HOLY WAR"は、福岡のFM局でリクエストを読まれたこともあり、個人的にとても思い入れのある曲。この曲がもっている華やかさが、昨年のツアーのときよりもさらに強力になっているような気がした。

というわけで、一生忘れることはないであろう素晴らしいライブだった。曲が進むにつれて、終わってほしくない、もっとずうっと見ていたいと強く思った。武漢熱をやっつけて、ライブで大騒ぎできる日が一日も早く戻ってくるよう、戦いはまだまだ続きます。

 



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