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立春も過ぎたので・・・

2020年02月05日 | 日記

我が家の季節行事
 先日、「24節気」の一つである「立春」が過ぎました。
我が家には小さな子供はいませんが、結婚以来「五節句」と一部の「24節気」の行事を毎年実施しています。
五節句は元々中国から日本に伝来したものですが、江戸時代に幕府が制度として決めたものです。日本の行事や暦をもっと知りたい方は、こちらが参考になるかも知れません。
今年も「桃の節句」に向けて部屋の模様替えが終わりました。床の間の掛け軸を「雛人形」に、玄関の飾り棚の掛物(通常は写真・絵画・版画・お面など)も「雛人形」に変えました。
例年ですと、床の間には金屏風を背に配置し比較的大きな大内人形(木製の塗り物)を置き、吊るし雛を沢山飾ったりしますが、今年は例の「114ハプニン」があったため飾りつけを変更しました。

床の間の掛け軸


玄関の飾り棚の掛物


お気づきですか?
 地方(つまり、関東と関西《主に京都》)では、内裏雛の置き方が逆になることが多く、関東では向かって左側が男雛で右側が女雛京都や関西の一部(例えば、私の郷里の山口)ではその反対です。上の写真でもお分かりのように、両方のスタイルがあります。
平安時代の帝は、妃の左側に座ったように、基本的に日本では古くから「左方上位」という考え方があり、身分の高い方が左に位置します。従い、左大臣と右大臣では、左大臣の方が格上ということになります。神社の手水舎(ちょうずや/ちょうずしゃ・てみずや/てみずしゃ)で使う手洗い(清め)水も左側から清めます。
明治以降は西洋式に倣い、天皇も皇后の(向かって)左側に立たれています。




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