審査会に立ち会い
昨日は、山口県庁に出かけ「銃砲刀剣類登録審査会」に立ち会ってきました。
昨年、別宅の 倉庫から日本刀が見つかった! にアップした刀に関し、宇部警察署に預かっていただいているのですが、県から何度も審査会の案内を受けていたにも拘わらず、忙しい highdy の都合で日延べになっていました。
昨日は、山口県庁に出かけ「銃砲刀剣類登録審査会」に立ち会ってきました。
昨年、別宅の 倉庫から日本刀が見つかった! にアップした刀に関し、宇部警察署に預かっていただいているのですが、県から何度も審査会の案内を受けていたにも拘わらず、忙しい highdy の都合で日延べになっていました。
今年2回目の審査会が県庁であり、宇部署から持参いただき受審に立ち会いました。
登録証を紛失した親父のメモでは登録番号がしっかり読み取れず、県に写真を送って見てもらったのですが、登録番号が確認できないので「登録証再発行」の手続きができずに困っていたのです。
▲ 旧県庁は、県政資料館になっていました。
早めに到着し、先ずは県庁2階の食堂で500円の弁当を食べて腹ごしらえ、最上階(15階)の喫茶店でのアイスコーヒーを飲みながら休息。
(展望料金が含まれるのか? ローカルの割には500円と高い!)
(展望料金が含まれるのか? ローカルの割には500円と高い!)
改めて再発行が可能に
審査(鑑定)員の現物分解鑑定と調査データを県職員がコンピュータに入力・検索した結果、やはり過去に登録されていることが判明しました。
どうやら模造刀ではなく一応「文化財」に値するようです。highdy が昨年自分で調べた結果と同じで、「濃州関・前川助房作之」と明確になりました。明治三年の廃刀令の後から現在までのものは現代刀(いわゆる「新刀」)と言われますが、親父の海軍時代はすでに官給品ではなく、自前調達のものであった筈です。すなわち、軍刀です。
highdy はこの方面の知識に疎く作者の系図も調べてはいませんが、前川助房はそれほど有名ではない気がしますが、軍刀としては良いものを作っていたようです。
親父が実家に保存していたものを持ち帰ったのか、はたまた懐かしんで何処かで買ったものか生前に訊(き)きそびれました。
暫く警察にお預け
早速、県証紙3,500円を払って再登録を申請し、「銃砲刀剣類登録証」ができるまでは、警察にお持ち帰りいただくことになりました。
警察官は同日火縄銃(比較的新しい時代のもの)も持参しており、二つを毛布に包んで大切にそうに重そうに持って帰られました。事件でもないのに、遠くからお疲れ様でした!
highdy は、その後昨日の記事にある山口大学に立ち寄り、桜の生育状態を見て帰りました。同じ種類が10本並んでいますが、highdy のものが一番大きく育っていて満足でした。
今年は昨年に比べて葉が少ないですが、木は大きくなっています。
本日もご来訪いただきありがとうございました。
又遅くなりましたが、過日はコメントを頂きありがとうございました。
貴方様のブログを理解するには勉強不足な私でお恥ずかしいのですが、少しずつ勉強させていただきます
ありがとうございました。
byあわてんほうのばばちゃん
いえいえ、こちらこそフォローいただいていたのに、大変遅くなりまして失礼いたしました。
「readybaba33」なんて、素敵なID(ハンドルネーム)に感心していますが、もしや「レディー・ガガ」にあやかったとか?
私の「ブログを理解するには・・・」?って、とんでもないです。PCの初心者でも書いてあるそのまま実行すれば、意味が解らなくても利用できる内容ばかりです。
その他PC以外の記事は、後期高齢者の寝言のようなもので、私も含めて素人でも分かるようなものです。
(脱字の多いのが難点で、いつも後で修正していますが・・・)
私は刀剣に関して全くの素人ですが、刀に狂う人がそこそこいます(向こうに言わせれば、私はガラクタに狂っている(^^;)
特に関市近辺は、地元の品に思い入れが強いのですね、熱狂的なコレクターがいます。濃州関・前川助房作ですから、欲しい人はいっぱいいるでしょう。
「登録証」と一緒に大切に保管してください。
そうですね、館長は関市のお隣ですからね。
地元の方にとっては、名誉な刀鍛冶だと推察します。
ただ所有するとなると、鞘にヒビも見られ漆の塗り直し、手入れには丁子油・打粉・拭紙などを揃える必要があるだろうし、結構大変そうな気がします。
いずれは先生のお世話になるかも知れません!😅
一件(剣?)落着・・良かったですね。
私も昨年のことを懐かしく思い出しました。
あの記事にもコメントしたと思いますが、私も祖父からもらった日本刀には思い出もありましたし、武道を学んだ者のはしくれとして機会があれば時々刀剣の展示会なども観に行きます。