「不要なものを手放す」は、不要だと思ってるものも受け容れることだと考える。それを不要と思ってるのは自分なだけ。それ自体が不要なのではない。即ち、不要だと思ってる気持ちを肯定し、浄化することだ。
存在が認められれば、それは鎮まり、行くべきところに行けるものではないだろうか。水は高いところから低いところにしか流れないように。
幻想を生きていようと、物語を演じていようと、自分らしくないと感じていようと、受け入れられないものがあろうと、面白おかしく日々を過ごしているだけと思おうと、あなたはあなたのままでいて下さい。そこに条件はありません。
「それが何だ!?」と、そのように動いたとき、道は、放っておいても現れる。
「永遠の0」がもうすぐ封切りになる。原作を読む勇気も、映画を観る勇気も持てそうになく、やり過ごすつもりだった。ただ、今日、年内に観ようと急に思い立った。
この作品を読めば、観れば、私の全てが壊れそうだと思ったからだ。でも、それを受け止めてみようと思う。