天国からの手紙

愛よ届け

石川県の女性からご主人への手紙

2018年03月26日 15時48分55秒 | 天国からの手紙

私がこうして、亡くなられた方の最後の手紙を綴るのは

きっとなにか 誰かの役に立つのではないかと思うからです

そうして 流れのようなものを感じています

 

 

石川県在住だった女性からのメッセージです

                                          

 

哀しみに暮れている 私の主人に宛てて

 

残された主人が気落ちしているのを見かねて手紙を書きます

 

大事にしてこなかったと思わなくてもいいの 

自分のせいで早くに逝ってしまったのでは ともね

私が決めて来た寿命で 急いでこの世を去ったわけでもないのよ

 

主人は私には最高だったの

生きてるうちは気恥ずかしくもあり また、その事に気付いてもいなかったんだけれどもね

 

あなたが反省してくれる気持ちは嬉しいとも思う けれど

幸せを感じることも沢山あったのだから、それを思い出してほしい

一緒に旅行に行けたこと 野菜が上手にできて共に喜んだこと

小さいけれど 大事な幸せだったでしょ

幸せな記憶で私を思い出してほしい

そうしてくれたら 私もまた幸せだから

それだけ言いたかったのよ

 

畑も待っているし あなたの作る野菜を美味しいと言ってくれる人もいる

まだまだ、人様の役にも立てれるわ

だから 元気でがんばって

いつかまた 逢う日まで