ひかり薬局ブログ 『a・honto!?』

ひかり薬局で起きるいろんな出来事と 管理薬剤師 光田の日々の思い♪

第2回ミニ健康講座

2008年03月19日 | 全国健康普及の会

0803_011 今日は、寒い雨風の日。昨日までの春の陽気が信じられないくらい~。そんな中、午後はミニ健康講座を中央公民館の美術工芸室で開催。第二回目、私の話は『ウツ』。福岡地区世話役代表の講師の話は『ガン治療の話題』。しかし少人数だったので、話は参加者の興味にある方へ限りなく脱線してゆくのでした~。ちなみに今、私に転移ガンの相談をされている方がおられます。福岡地区世話役代表は、末期ガンの患者さんからの相談は100人を越える経験を持っておられるので、経過だけで状況の予想が出来、的確なアドバイスを下さるから、心強い限りです。「食事がとれなくなり、水が飲めなくなり、そして最期を迎える。」それは、ガンに限ったことではありません。この頃、体に関して、私はひとつの考えを持つに至っています。それは、完璧な数値や状態を医薬品でつくることは決して良いことではない!ということ。ひとつの症状を抑えるために、いくつもの薬を飲み、その副作用を抑える薬を飲み、肝臓や胃を痛め、医師が投薬を控えるとクレームをつけ、サプリメントに走る。そんなのって、おかしいのです。(もちろん、症状にもよりますが)そんなことは、いろんな方の死と向き合って、病気を考えてきた方は当然わかっておられる事だったんだな~と今さらながら、感じるこの頃でした。ミニ講座で、そんな事をも話してしまった光田でした。


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