ひかり薬局ブログ 『a・honto!?』

ひかり薬局で起きるいろんな出来事と 管理薬剤師 光田の日々の思い♪

Y師匠の漢方講座“かぜ編”

2009年05月17日 | ひかり薬局の商品情報

0905_0070905_004 0905_0090905_052 >今日のY師匠の漢方講座は、風邪の漢方の総復習。 最近、お客さまの「カゼを漢方で治したい」という要望にお応えして葛根湯と桔梗石膏などなどをお出ししているので、本当に即実践に役立つ内容でした。感想としては、今感染拡大が著しい新型インフルエンザでも、「カゼ?」と思ったらすぐに、『JPS葛根湯液』(30ml475円)を飲んでおくこと。このJPSの葛根湯液は、他のメーカーのものよりも濃度と成分バランスが優れているのです。できればエゾウコギの顆粒『五加参』(1包210円)を一緒にお湯割りでのむことをおすすめ。カゼやインフルエンザなどに感染すると、私たちの体は体温をあげて、免疫機構が働きやすい状態に持っていくのですが、インフルエンザの特効薬といわれるタミフルは、ウィルスの増殖を止めると同時に、体温を下げてしまいます。だからインフルエンザと診断が確定する前に、発熱外来到着するまでに、飲んでおくことは重要。何よりも、葛根湯と五加参を早期に飲むと軽い風邪なら、自分の自然治癒力で回復できます。我が家の常備薬に仲間入りです。なお、熱が上がったり、嘔吐下痢で脱水が心配されるお子様には五苓散(3包420円1回量は年齢で調節)も一緒に飲んでおくと予防できます。お子様にももちろんOKの漢方は、つよ~~い味方です。


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