久しぶりの休日、主人が山にハイキングに行こうというので、軽い気持ちでついて行ったのが、霧島連峰のひとつ、高千穂峰。ガイドブックでは登りは高千穂河原から、一時間半と書いてあるのですが、実際にはその2倍くらいかかってしまいました。昨年の新燃岳の噴火で、火山灰や砂が登山道に降り積もり、ザクザクずるずる滑って、足場が安定せず、前に進めず登りにくいのです。こんなことになっているなんて、びっく りです。なんでも7月までは、噴火の危険性で入山禁止になっていたとか・・・。
大笑いしながら、大変な思いで頂上にたどりつきました。
もっとも、私はこんなガレたような樹のない山は結構好きで、大変ななりに楽しめま した。
下りは、逆に砂をズリズリ滑りおりて、楽々♪ ヒザまで砂に埋まりながら、尻もちを5回くらい着いて、降りてきました。
下山後は霧島温泉につかって、泥だらけの体を洗いながら、ふと足以外はすっごくパワフルで元気な自分に気づきました。
・・・やはり、パワースポット!出雲大社で元気になる私は、古事記つながりなのか、高千穂峰でも元気になれるのでした。