今期、薬学部5年生の実務実習(一般薬販売)の二日目です。
今回は三人の薬剤師の卵がやってきました。
ここ数年、ドラッグストアの台頭によって、うちのような相談中心の薬局は、求められるものが変化して来たな~と感じます。
それは、「病院に受診するほでもない、軽医療のセルフメディケーション」から、受診なのか?医薬品なのか?サプリなのか?という「振り分けのトリアージ業務」、もしくは、「病院治療中の相談、病院治療の段階を終わった時の相談」へ、です。
それは、想像以上に難しいことなのです。
でも、やりがいのあること!
二日間かけて、そういうことも薬学部生には伝えて行きたいと思って臨んでいます。
ロールプレイでは、うちのベテランの登録販売者がお客様の役になりました。
簡単そうで難しい、しかもよくある相談をいっぱい持ちかけて、私も一緒に頭を抱えこんだひと時でした。
大笑いで楽しいひとときでした。