『日経DI』という薬局向けの業界誌があるのですが、今日はその取材を受けました。昨年、ドライブスルー式大型発熱外来の訓練のことをこのブログに書いていたのが、そこの編集者のお目にとまったらしいのです。なんだか嬉しい~。佐賀県が独自に進めている『発熱対応薬局』の取材を薬剤師会で行った後に、お願いして鳥栖泊にしてもらっての夜の取材。閉店後、鳥栖三養基地区薬剤師会会営薬局(東佐賀病院の前です。ヨロシク~)で、発熱外来の訓練に参加した他の薬剤師の先生にも付き合ってもらいました。その編集者さん、内山さんと言われる知性的な女性で、取材されるというよりも、新型インフルエンザに関する 全国の最新情報をいっぱいこちらが質問して教えてもらいました。内山さんは、感染が広がっている大阪・神戸の薬剤師会を取材した足で、そのままに佐賀に来られたというハードスケジュール。 タフ!! 取材の後、内山さんをホテルまで送りながら、個人的な見解も相当聞かせて頂きました。全国各地、いろんな対応があるものです。新型インフルに関する認識が、私はかなり変わりました。強毒性のインフルパンデミック期、ひかり薬局はどのように対応すべきか、何が地域やお客様に良いことなのか?とりあえず、感染予防のために薬局に別に対応できる出入り口をつくろうと思ってます♪
今日から、新聞折込チラシ『a・honto34号』が入っています。で、今回のチラシのビッグニュースは、高周波治療器“テクトロン”の値下げ!! なんと半額です。30分では、ダイエット・エンドのチケットが今まで4枚だったのが、これから2枚になります。15分では1枚です。ただし、ひとつ条件があって、粘着パッドをご自分専用にご購入頂いた方に限っての値下げです。ちなみに粘着パッドは1回分4枚入りで1800円。手入れが良いとかなり長く使えます。何よりも、薬局に来る前にご自宅でペタペタとおなかに貼ってから来店できるので便利ですし、自分専用というのが、何となく安心ですよね。この頃は腰痛やヒザ痛に人気のテクトロン。ますます、夏に向かってのダイエットにも、よろしくお願いします。
今日は閉店後、鳥栖三養基地区薬剤師会の研修セミナーに参加。場所はサンメッセ。改正薬事法の説明を中心に考えていたのですが、『認知症治療の戦略』と題された久留米大学医学部高次脳疾患研究所の森田喜一郎教授の講演がとても勉強になりました。本当は、難しい内容なのですが、それをわかりやすく話して下さり、アルツハイマー治療の最前線がよく理解できました。時々調剤に使う抗認知症薬アリセプトの効果も再認識。またTVで取り上げられてから、アルツハイマーに人気の漢方薬『抑肝散』(よくかんさん)も幻覚や妄想、異常な興奮を抑えて結構良いらしい・・・って、実は抑肝散のひかり薬局での商品名は『ナビゲート顆粒』。私の常備薬なのです。 お客さまにもファンが多いこの薬、実はこんな作用もあったんだ~~~。なるほど~~~。異常興奮を抑えるんだ~~。ちなみに、65歳以上では、半分の方が不眠。またその不眠の半分が、ウツ。その半数が認知症。何よりも早期発見、早期治療!家族の愛も重要なクスリだと感じました。
新型インフルエンザの感染者が神戸・大阪で急増し、鳥栖近郊でも、鳥栖中学校や基山中学校が週末に関西方面に修学旅行に行ったとかで、非常にマスクの需要が増えています。昨日の朝から「マスク・マスク!」と不織布のマスクは高機能のものまですっかり品切れ。びっくりです。ただダイエットエンドの常連さんをはじめ、ひかり薬局のお客さまたちの多くは、昨秋の鳥インフルエンザが話題になった時にオススメして十分量のサージカルマスクと手の消毒ジェルは持っておられる方が多くて幸い♪「マスクありますか?」と飛び 込んで来られる方は、初めてのお客さまか、ひっさしぶりのお客さま。こういう時、かかりつけ薬局を持っていることは大切です!!ちなみにうちが扱っている不織布のサージカルマスク、50枚入り980円は、入荷がゼロではなく、時々、少し入ってきます。それは予約頂いているお客さまから、お1人様1箱ということで販売しています。だからまずご予約くださいね。メーカー希望小売価格は本当は1580円のこのサージカルマスク、お求めやすいように特価にしているのですが、今なら定価に戻しても十分売れると思いますが、しかし、やっぱり通常のうちの販売価格980円で販売していま~~~す。
>今日のY師匠の漢方講座は、風邪の漢方の総復習。 最近、お客さまの「カゼを漢方で治したい」という要望にお応えして葛根湯と桔梗石膏などなどをお出ししているので、本当に即実践に役立つ内容でした。感想としては、今感染拡大が著しい新型インフルエンザでも、「カゼ?」と思ったらすぐに、『JPS葛根湯液』(30ml475円)を飲んでおくこと。このJPSの葛根湯液は、他のメーカーのものよりも濃度と成分バランスが優れているのです。できればエゾウコギの顆粒『五加参』(1包210円)を一緒にお湯割りでのむことをおすすめ。カゼやインフルエンザなどに感染すると、私たちの体は体温をあげて、免疫機構が働きやすい状態に持っていくのですが、インフルエンザの特効薬といわれるタミフルは、ウィルスの増殖を止めると同時に、体温を下げてしまいます。だからインフルエンザと診断が確定する前に、発熱外来到着するまでに、飲んでおくことは重要。何よりも、葛根湯と五加参を早期に飲むと軽い風邪なら、自分の自然治癒力で回復できます。我が家の常備薬に仲間入りです。なお、熱が上がったり、嘔吐下痢で脱水が心配されるお子様には五苓散(3包420円1回量は年齢で調節)も一緒に飲んでおくと予防できます。お子様にももちろんOKの漢方は、つよ~~い味方です。