JPS漢方、Y師匠のセミナー。ひっさびさに、森山さん・黒田さん・光田の3人で勉強してきました。早く会場に着いたので、お隣の博多駅、阪急デパートに行って、ディスプレイの見学もしてきました。(まじめだ~~)
本日のセミナーで話題だったのは、生ユッケによる腸管出血性大腸菌。今回の中毒事件は痛ましかったですね。大腸菌そのものではなく、大腸菌の出す毒素が原因なので、抗生剤では効きません。そんな時に、解毒と速やかな排出の出来る黄連解毒湯配合の『五苓黄解液』が頼りになるという話。
五苓散も入っているので、ひどい下痢にも対応できます。食中毒の起こりやすい梅雨時には、とても便利な内服液です。
さて、今回の生ユッケに関して、講師が言ったことが、印象的でした。
「世の中には、理由も無く高い物はある。しかし、安い物には、必ず理由がある。」
医療保険の適用される漢方薬が、JPSの漢方薬よりも安いのには、品質や濃度など、ちゃんとした理由があるのでした~~。エッヘン!
薬局の留守番をノキタ先生にお願いして、お昼から森山さんとふたり、博多まで健康普及の会の世話役セミナーに行ってきました。
今日の話題の中心は、「抗がん剤」でした。
今、多いですよね。私は店頭で、お客様から相談を受けることも結構あるのです。
「抗がん剤治療は、副作用がつらいから、したくない。けど、お医者様には、とてもとてもそんなことは言えな~い。」
こういう場合の対処法。・・・難しい問題です。
それで、現役医師が書いた書籍を参考に、いくつか方法を情報として仕入れてきました。(^^;)
現在、どこの病院にも「倫理規定」があるそうで、それを確認して見るのも良いとか。
一般的には、主治医と患者(家族)の治療に対しての意向が分かれたら、患者側を尊重するよう明示されているものが多いようです。
「知は力なり」
何事も、勉強は大切です。
佐賀市にある県薬剤師会館にて、今日は(社)日本薬局協励会佐賀支部の総会が開かれました。まだGW気分の中、土曜日の午後というノンビリ気分、県庁のお堀周辺は楠の新緑がきれいです。
そして、総会終了後に少しだけ医薬品の情報を勉強してきた中の話題。(●⌒∇⌒●)
最近発売された第一類医薬品の痛み止め、『ロキソニン』。効き目がシャープで売れてます!
そもそも痛み止めって、長く飲むと胃や腎を弱め、かえって頭痛をひどくさせたりする場合もありますので、上手に、症状に合った薬を飲みましょうね。
例えば、当店で人気の『セダックス』(1回2錠、12錠412円)は、一番鎮痛効果が出るのは2時間後。そして、8時間以上長く効き、胃に優しいお薬です。
『ロキソニン』()は、30分で一番効果が出て、2時間ほど効果が持続。
だから、上手な使い分けが大切。
何の痛みなのか?胃は大丈夫なのか?ぜひ詳しく、ご相談下さいませ~。(^o^)/