近所にドラッグストアはいっぱいありますが、ほとんど「劇物」の扱いはありません。しかし、ひかり薬局は、薬局の使命として扱っています。(^^)Y
そのため、劇物が必要な方は、自然とひかり薬局に集まって来られます。
ちなみに、劇物にはどのような物があるかというと、廃油から石けんをつくる「苛性ソーダ」。トイレ掃除や、工事現場で必要とされる「塩酸」。機械掃除などで使われる「工業用アルコール」。などなど。
これらは普段、厳重に施錠して保管し、販売には、署名捺印が必要です。このとき、印鑑を忘れた方には、販売できません。
「警察の方が、いっつも確認に来られて、捺印がないと指導を受けますし、売れないのです。」
と、森山さんや黒田さんが、お客さんに、えらく厳しいことを言っているな~と思っていたら、ある日、私が店頭に立っている時、本当に刑事さんのような方がやってきて、記録を全部写し取って行かれてました。
冗談ではなく、厳しそうでした。(^^;)
そんなこんなを経て、祝日の今日、ひとりで店番をしていたら、劇物をお求めのお客様が相次ぎました。しかも、続けて印鑑忘れ・・・。
「いいでしょう。常連なんだから。」
「ダメなんです。すみません。警察の方、うるさいんです。」
何回か同じことを繰り返して言っているうちに、薬局って面白いな~と思いました。
いろんないろんな事をやってま~~す。