年に1回、佐賀県の薬剤師会館で開催される高度管理医療機器 の研修を受講してきました。
なんと今回は、果汁などが手指についた状態で血糖を測定すると、果汁に含まれる糖分の影響を受けるという実習をしました。初めての経験です。
実は、夜の研修は眠たくって、講義が始まってすぐに飴玉を口に放り込んでいたのですが、今回は、血糖測定をするとわかって、ドッキリ!
きっと異常に高い数値が出ちゃうかも??
実際に測定をしたのは、その約20分後だったのですが、案の定
・・・(^^;)。
果糖はアルコールには溶けないので、きれいにはふき取れず、水洗いしなければいけないそうです。つまりアルコール綿で拭いても、平常の正常値のようには下がらないという実験だったのでしょうが、飴のせいでグチャグチャ。
時間が経つにつれて、ひたすら血糖値が戻っていったので、1回目101(飴の20分後)、2回目126(果汁付き)、3回目88(アルコール綿消毒後)となってしまいました。
w(*゜o゜*)w
血糖測定器の誤操作で、間違って高血糖の数値が出て、インシュリンの過剰投与が原因での死亡例があるそうです。正しい使って、治療に役立てましょう♪