毎月第二日曜日は、博多で漢方セミナー。
森山さんと、黒田さんと3人で勉強してきました。
ところで、漢方の理論では、春は肝が働く季節とされています。
ひとつには、季節の変わり目で、自律神経の調整する働きが肝臓にあるからです。
また新入学や、就職・引越し・クラス替え等で、生活環境が変わる事でも、ストレスが 肝臓にかかりやすくなります。
そして肝臓が、働きすぎでオーバーヒートすると、精神的には、イライラや怒っぽい状態に
なります。これを改善できるのは 漢方薬。
特に、小学校3~4年生のお嬢さんの精神不安(クラス替え)に良いのは、加味逍遥散。
肝臓の弱りで影響が出るのは他にも、目の疲れ、筋肉痛(肩こり・足のツリ)爪の異常、肝斑などがあります。
これらも、漢方の得意分野です。
さらには、血液ドロドロの高脂血症も肝臓が元気に働くと改善します。これは四川富貴廣!
春の体調不良、ご相談下さいませ~~~。