Every Day ~日常~

専業主婦で毎日家にいるだけの私。
でも、なかなか退屈しないもんなんだなぁ~!

夢といえば・・・

2006-05-31 11:01:20 | Weblog
私は、かなり 「夢」 を見て、大体覚えているんですが、こないだ ランチに行ったメンバーの中で、私よりハッキリ 「夢」 を覚えてる人が居ました。

「そーいえばさぁ~」と、彼女は ランチしながら 「夢」 の話を始めました。

彼女の見る夢は、たいてい戦争中の夢なんだそうです。
空襲の夢とか・・。
最初 聞いたときは ビックリして、なんかの冗談かと笑い出してしまいました。

私の両親は、戦後生まれなので、戦争の実体験がないくて、「戦争の時、工場に硫酸の入ったタンクがあって、いつもは 右のタンクに入れていたんだけど、狙われているだろうから、いつもとは逆に左のタンクに入れておいたんだって。
でも、敵に その情報が漏れて、硫酸の入ってるほうのタンクを爆撃されたんだって。
そしたら、硫酸が流れ出してその辺に居た人、みんな溶けちゃったんだって。
眼鏡だけが溶け残って、落ちてる人も居たんだって。
その、硫酸の海を ジャブジャブ漕いで家に帰って来た人が居て、その人は 足の肉が溶けて骨が見えて ”熱い、熱い” って言いながら死んだんだって。」
とか、人から聞いた話を聞かせてくれたことがありますが、私にとっては、四谷怪談みたいなボンヤリとした恐怖感で、あまり実感を伴わないものでした。

が、彼女のお母さんは、実際に戦争体験者だったらしく、昔からよく お母さんから 戦争の話しを聞かされて育ったらしいのです。
だから、彼女の心の中にも 戦争の恐怖があるのでしょう。


その日 見た夢は、
朝 起きたら、なんだか騒がしくて、ダンナと子供と不安になっていたら、向こうから飛行機が飛んできて、その飛行機が 爆弾を落としていたそうです。

それで、「これは空襲だ!」 と、思って、「空襲だぁー空襲だぁー」と叫んで、荷物をまとめ始めたんだって。
ダンナや子供の、シャツやパンツ・・・それに、寒いとダメだからジャンバーも・・・。
と、クローゼットを開けたら、なぜか、ズラリぜ~んぶダンナのジャンバーばっかりで、自分のジャンバーがない

なんで~?私のジャンバーは??

と思って探していたら、「そんなのいいから早く逃げるよ!!」
と、ダンナのお母さんにせかされて、仕方なくダンナのジャンバーを着たら、もぅ~ホントにダンナのジャンバーで、タバコ臭いっていうか、「もぉ~、なんでよ~」って気分だったとか。

空襲は どうなったんだ?
みんな無事だったのか?

ってか、そんな切羽詰ってる時に、荷物まとめてる場合じゃないし、ダンナのジャンバーだろうが誰のジャンバーだろうが、この際 どうだっていいじゃん!!

と、みんなして突っ込みまくり、でも本人は、「あ~、怖かった~。だって、空襲が、ボガンボガン言ってるし、その爆発が 光ってるのが 段々近づいてくるのに、ダンナのジャンバーしかないんだも~ん」と、至ってのん気に恐怖を語っていました

面白い人。


 




夢見体質

2006-05-31 09:47:26 | Weblog
地下駐車場で、私は彼との別れを惜しんだ。

離れがたいが もう 時間だ。

「大人だもん・・・」

自分に言い聞かせ、車を降りる。

名残惜しげに 後ろを振り向きながら、自分の車へと向かって歩き出す。


その時 後ろで、数台の車の爆音が轟いた。

「奴らだ!!!」

部屋には まだ あの子達が居る。

一瞬迷った後、身を隠しながら 車に積んである武器を取ろうとした。
ボンネットの上によじ登ろうとして 足が滑った。
ミニスカートにハイヒール・・・。今日の格好は およそ戦いには不向きだ。

背後に気配を感じ振り向く・・・。

彼だ。

私がさっきの場所に戻ろうとしてるのに気付き 見てられなくて来たようだった。
見上げると、「仕方ないなぁ・・」と、いつもの ちょっと困ったような顔で見つめられた。

2人は 無言でうなずくと、車の陰から「サッ」と飛び出し、彼は車から機関銃を取り、奴らに向かって連射して、私は1足お先にエスカレーターに飛び乗る。


追いかけてくる 奴らを撃ちまくりながら、上の階へ。

さっきまでいた部屋に戻ると、奴らがウジャウジャいて、地下での銃声には気付かずにパーティを続けていた。

彼は戸口で廊下を見張っている。
私は 銃をしまい、パーティーの客を装って酔ったフリをして、ゆっくりと中へ入る。

「あの子はどこかしら・・?」

あの子は、クローゼットの中で だらしなく酔いつぶれていた。
肩を貸して立たせ、そっと部屋を出る。

エスカレーターに乗り、地下駐車場へ。

地下が 見えてきた。
が、様子が変だ・・・?

さっきまでは、薄暗かったはずなのに、とても明るい・・・。
「なに・・・?」


そこは・・・

デパ地下~

あれ~っ?
なんで? なんで~

美輪 明宏さんが、たくさんの子供たちのために グラタンを作ってる~

あ~
コーヒーゼリーも作ったんだ~

美味しそう~

すごい! この、プルルン加減が絶妙だね~

美輪さん、さすがっ



って、、、これ、今朝の夢です