こどもたちのがんばり、強いココロに
なみだ、なみだ
6年生が引退した、
下の子たち（5年生）のチーム
5年ぶりの県大会出場、決まりました
存続の危機の中
最後かもしれない晴れ舞台
みんな、泣いたり笑ったり
跳ねたり、飛び出したりして
おおよろこび
勇気をもらいました
ホームへ帰ると
満開のコブシ
外国の古いインテリア雑誌と
新しいカーテンほか、カタログどっさり
お土産に、びっくり
早く、ゆっくり見たいので
もう帰ってもいいでしょうか・・？
（来たばかりですが・・）
もちろん却下
働きます
雑誌育ちのわたしは
中学生のころから
すてきなものスクラッパー
ペタペタと
夢を貼っておりました
↑赤いレンジフード、いいな。うーん。
塗ってしまおうかしら。うちのは黒だけど・・
主婦の今は、なかなかじぶんに
雑誌なんて買えません
（もったいなくて）
いまは、こころ踊る模様や
カタチや色や素材感
写真に撮って小さな携帯画面を
眺めてます
でもほんとは、カタログや雑誌を
ソファーにねっころがったりして
のんびり見る方が好き
画面、広いですし
やっぱり、紙の魅力
↑初めて見る両面プリント
なるほど・・・外からもかわいいし
ああ、うれしい（←カタログおたく）
こんなにいただいて
いいのでしょうか？
そのかわりに？
月末か月初に、遠出のオハリコ仕事が
オーダーカーテン納品済みのお宅に
防災ラベルをチクチク縫い付けに
横浜へ
緊張・・でも、どんな感じでしょう
一縫百堅
慎重に、でもたくさんあるのでちょと急いで
スラスラ縫えますように
↑きもちよさそう・・
そぼふる雨のなか
県大会予選1回戦
チームの存続があやぶまれるこの頃
「今年が最後かもしれない」
と、まわりのおとなたちも
応援にチカラ、入ってます
投げるたび、歓声があがるほどの
超絶エースくんの好投と
サインを出し合い
投・捕・二のたのしげな牽制で
０点におさえたまま、５回
下の子、登板
「さっきのピッチャーより
速くないぞー
打ちごろ、打ちごろ」
相手の三塁側から
そんな声が上がると
母も
Σ（・□・；）
う、打ちごろってなに？
メラメラなってくるのですが、がまん
不敵な下の子、慣れたモノ
スピードが速くない代わりに
ひょうひょうと
こずるい組み立てをして
にゃは
打者３人、ふわりとした球に
空振りして三振
うわ～い、見たかっ
とベンチがわきます
下の子、相手に向かって
小さくニコリ
「ドンマイ」とかつぶやいたり・・
ふてぶてしいのです
チームらしさが出て、のりました
7-0
次は、優勝候補
チームでバスを持っている強豪です
きびしい・・・
試合中、母は、ひそかに
べそ・・
試合に出てない子の母たちが
一生懸命ビデオを撮ってくれているからです
胸をつくのです
兄のときに経験しているから
きもちが、すごくわかります
気をぬくと
うっかり、わが子のきもちをおもって
なみだがでてきてしまうのダ
ビデオにハンカチをかけ
じぶんはぬれながら
モニターを見つめる母たち
「ナイバッチだね！」
明るくふるまい
けっして逃げない・・
すわってなんか観てられない
一緒にがっちり
ビデオの横に立ってます
ビデオのそばにいると
おしゃべりが入ってしまうので
よけいなことは
話さなくていいのです
傘をさすことにしました
ビデオとママに
ウデがぷるぷる・・
いや、まけないぞう
試合終了とともに
どしゃぶり
お風呂を沸かしてから
急いで、夜までお仕事へ
おかあさんもがんばります
ゴー
