スケッチブック

しずかに、のんびり、ゆるやかに

ストゥシェミンスキと、コブロさん

2019-02-15 21:24:29 | 音・ことば・本・モノ・偉人さん
残像
2016年 ポーランドの映画



前衛画家ストゥシェミンスキの後生

csで観ました



前衛画家ストゥシェミンスキ先生の
はじめの芝生のシーンと
美術学校でのお話、講義は
おもしろかった

ものを見ると目に像が映る/
見るのをやめて視線をそらすと、今度はそれが残像として目の中に残る/
残像は形こそ同じだが「補色」なんだ/
残像はものを見たあと網膜に残る色なんだよ

視点の移動で
絵が構成される、とか

前衛絵画、、
つまんないな、って
たいして知らないのにずっと思っていたけども



視点の移動なんだ・・

ストーリーより
ストゥシェミンスキ先生の絵より
もっと惹かれたのは

映画のなかに
ちょこちょこ出てくる小さな彫刻



別れた妻、カタジナ・コブロさんの作品

あとで調べても
日本語ではぜんぜん出てこないの

もっと観たいのに

もどかしいな・・



おしゃれな水着


ああ・・
まだまだまだまだ
知らない偉人さんの偉業(わたしにとっての)が
たくさん

しぬまでに、あとどのくらい
感動できるかな


いそがないと







節分だもの

2019-02-04 23:23:54 | 絵と図工の時間
こうして
お絵描きするまえは



きれいなものを見つけて
写真に撮るのが
好きでした



このごろ、MacBookに

ファイル減らさないと
動かなくなるよ〜

と警告されているので
泣く泣く写真の整理をしていたら

9年前の写真がたくさん出てきて
びっくりしました
ここにあったのかあ



好きだった写真たちに
ひさしぶりに会えて・・
タイムマシンに乗ったみたい



あのころ、お絵描きをはじめて・・
今、こう

写真は捨てるし
記憶はなくなっちゃう
(年だから)

わすれたくないものも
やがて、消えてしまう

わたしの
記憶の海馬は、ちいさそう・・

消えるな

よい記憶は、内〜
いらない記憶は、外〜

オレンジがかった、
淡いこころの夕焼けに
そっと豆をまきました