スケッチブック

しずかに、のんびり、ゆるやかに

アルス社と旧漢字

2018-01-13 20:41:40 | 音・ことば・本・モノ・偉人さん
流山のカフェ・troncで見上げた、
古書たち



「兒」?

気になって
帰ってから、しらべると

「児」の旧漢字でした

日本児童文庫



昭和2年に
北原白秋の弟さんのアルス社から出版

北原白秋の挿絵を手がけた恩地さん他
当時の挿絵画家さんの絵が登場しているそう

見たい・・
うずうず・・

栃木の渡辺私塾美術館で
見れるのかも

メモメモ


渡辺私塾文庫
http://www.i-berry.ne.jp/~nantray/bunko011.htm

渡辺私塾美術館/栃木県真岡駅近く
恩地表紙絵・挿絵原画、油彩画、版画
(2018年1月現在、他計837点展示)
入場無料で版画プレゼント
日曜日午後1時~4時開館



冬に行けたらいいな

そして疑問が・・

旧漢字は
どうしてかわったの?
教えて、Googleくん

「戦後、合理的なGHQの指導があったからさ」

「他国にもわかりやすく
(できればすべて、ひらがなとカタカナに・・)だとか」

「旧漢字の持つ権威性をなるべく消して
民主主義を育てるため・・なんだよ」

國→国は
そんな感じ、します
帝国主義の國から
のびのびした国になったようなイメージ

兒→児は
どうかしら?



画数は、8画→7画と
かわってないけれども



流れるように書こうとすると
児のほうが、たしかに速そう


おもしろいなーと
おもいながら

そういえば去年は夏くらいから
こんなふうにトロトロと
かんがえごとをする時間が
なかったかも・・

きもちよいな
余白

だいじなのですね