元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

新宿中村屋のコールマンカレー

2015-06-26 21:49:40 | グルメ
美術館でユトリロを観た後は、新聞中村屋のカレーを食べて、末廣亭に落語を聞きに行こうと思ったら、既に満席なので諦めて家に帰るところ。また今度落語を聞きに来よう。


新宿中村屋は笑っていいともの後で、タモリと関根勤が昼飯にカレーを食べるとろこで有名になったせいか、物凄い混雑。昭和2年からの味のコールマンカレーを食べる。インドカレーのようにスパイシーでなく、日本の辛口カレーですが、後味は舌がヒリヒリせずまろやかです。ヨーグルト系でも入っているのか?
メイドドレス系のウエイトレスを見て、三嶋哲也さんを思い出しました。

「ユトリロとヴァラドン 母と子の物語」@損保ジャパン美術館、を観に来ました

2015-06-26 21:42:19 | 芸術(美術展・映画・コンサートなど)
勇気を出して有給休暇を使って「ユトリロとヴァラドン 母と子の物語」を観に来ました。何しろ42階の美術館ですから、高所恐怖症の私にはとても勇気がいるわけです。
白の時代の作品が、哀愁があってもの悲しい感じがいいですね。どこかモディリアーニの哀愁に似ていると思ったら二人は親友だったんですね。

またなんと1987年3月30日、当時の安田火災が、約53億円で落札した「ひまわり」が展示されていたのには、驚きです。まあ警備を考えたら42階の美術館も仕方がない。

酒井健著「ゴシックとは何か」読了

2015-06-26 17:04:56 | 読書
酒井健著「ゴシックとは何か」読了。まさに裏帯に書かれている通りの素晴らしさ!
「ゴシック様式を論じるにとどまらず、誕生から受難そして復活にいたるまでを、歴史・社会・文化的な深みに降り立ち、十全に解き明かしたサントリー学芸賞受賞の意欲作。」

文:橋本治、絵:田中靖夫「絵本徒然草」読了

2015-06-26 09:22:34 | 読書
文:橋本治、絵:田中靖夫「絵本徒然草」読了。
南北朝時代のうらぶれた下級貴族である卜部兼好が権力争いに敗れ出家し、その間の気持ちを表した、普通のおっさんの感じた事って感じの随筆。
方丈記を読んだ時にも感じたが、当時の詩歌に比べてはるかに文学的に見劣りするこの随筆が何故現代まで伝えられてきたのか?
有職故実本だけでは十分ではなく、各家では日記をつけて子孫に宮廷行事の作法を伝えていたという。なかには随筆らしきものを書く人もいたのではないか?
他の本は消失してしまったのか?他にも良い随筆があったのではないか?何故これらが残ったのか?不思議だ。