中田安彦著「ネット世論が日本を滅ぼす」読了。
的確にネット政治の現状を分析していて、常日頃私も感じている事が書かれていて頭の整理になるし面白かった。また改めてジャパンハンドラーの事は作者の従来からのテーマでもあるので、良い勉強になった。
ネトウヨ本はエロ本と言ってますが、ネット選挙はマスタベーションのようだと常日頃感じていたので、その例えは言い得て妙です。政治家のツイッターをいつもRTするのは支持者であり、政治に無関心な人達にはなかなか伝わらない。支持者にとっても自己満足の世界である。ネット選挙ではメール等での呼び方は、まだ禁止されている、例え解禁されても自分とは関係の無い選挙区の政治家を応援していても、その人の選挙区に知り合いはいないので、リアルな世界で支持の拡大に協力は出来ない。実際のリアルの選挙活動であれば、支持者は電話等で支持を拡げる活動が出来る。知り合いはいるし親戚も同じ選挙区に住んでいるし。
ただ比例区で票を伸ばした共産党にとってはネット選挙は成功したので、ここに次期選挙でのネット選挙戦略のヒントがたくさんある。
的確にネット政治の現状を分析していて、常日頃私も感じている事が書かれていて頭の整理になるし面白かった。また改めてジャパンハンドラーの事は作者の従来からのテーマでもあるので、良い勉強になった。
ネトウヨ本はエロ本と言ってますが、ネット選挙はマスタベーションのようだと常日頃感じていたので、その例えは言い得て妙です。政治家のツイッターをいつもRTするのは支持者であり、政治に無関心な人達にはなかなか伝わらない。支持者にとっても自己満足の世界である。ネット選挙ではメール等での呼び方は、まだ禁止されている、例え解禁されても自分とは関係の無い選挙区の政治家を応援していても、その人の選挙区に知り合いはいないので、リアルな世界で支持の拡大に協力は出来ない。実際のリアルの選挙活動であれば、支持者は電話等で支持を拡げる活動が出来る。知り合いはいるし親戚も同じ選挙区に住んでいるし。
ただ比例区で票を伸ばした共産党にとってはネット選挙は成功したので、ここに次期選挙でのネット選挙戦略のヒントがたくさんある。
