千代の日記

鬱病を抱えたお師匠さんの奮闘記 (千代の会のHPはhttp://www.chiyonokai.com//)

初めての民謡に挑戦!(山中節)

2011年06月04日 | アート・文化

富士松延千代のホームページ http://www8.ocn.ne.jp/~hirake58/

電話で時々、「民謡教えてくれますか?」と聞かれると、「ごめんなさい、民謡はやっていないんです」とお断りする。

本業は新内なのだけれど、「端唄おしえてくれますか?」と聞かれることが多くて、自分もイベント等で端唄をやるので、現在、端唄、都々逸、童謡も開業している。

昔、産婦人科だったのに、いつのまにか「産婦人科・皮膚科」を開業している。。。そういう病院を見かけると、おもわず、ニヤリとしてしまう。

とはいえ、人様にお教えするのに、いつまでも独学ではすまされないから、新内の姉弟子が、もともと端唄の家元なので、今年に入ってから、習いにいっている。

でも、さすがに民謡だけは、棹の太さも違うし、なにより、自分自身が興味がなかったので、見向きもしなかった。

去年、入門してくれたお弟子さんで、「すいません、民謡はやらないんですよ」という私に、「いいんです。新内に入門します。でも、1曲だけ(山中節)だけおしえてください。それだけでいいんです。」

と、いうわけで、ずっと忙しくて、先延ばしにしていた山中節を現在、練習中。

お弟子さんの貸してくれた市販のCDを、録音して、繰り返し繰り返し。。。。どこで、コブシを回すか、タイミングをチェックしながら猛練習。

これが、、、、意外と気持ちいい曲なのだ。

コブシまわして、声を張り上げて唄うのが大好きな私には、なんか、この曲あってるみたい。持ち唄にしちゃおうかな?(^^)v