先月の27日19:00~21:00 に当市の公民館講座に行ってきました。受講料は500円です。講座名は「上手にリクエストChatGPT講座」というものです。講師は市内のパソコン教室の先生です。日頃から生成AIをどう仕事につかえるかを仲間(会員)を募って研究されているということでした。
本日はその初級の初級、初めて使う人に向けての講座でした。私自身は、初めてChatGPTがメディアで紹介されたとき使ってみましたが、チョットかじって「すごいな~プログラムを作ってくれるんだ」と驚いたのですが、私の質問に対して「こうすれば作れますよ!」と部分的なプログラムを提供してくれました。しかし、それをどう活用すればよいかわからずそれまででした。
今回の講座の資料の表紙です。
2時間で学んだ内容です。
これらの内容はChatGPTを使えるようになって
・「生成AIとは何ですか。」
・「あなたに手伝いをお願いするときの注意点を教えてください。」
・「あなたはどんなことができますか。」
などと聞くとChatGPT自身が教えてくれます。
生成AIはChatGPTだけではなくて他にもいっぱいありそうでした。
生成AIというと、鉄腕アトムのような知能と感情を併せ持つ存在のように思いがちですが、実は「事前に質問されそうな内容をいっぱい集めて学んでいて、それをストックしていて、質問に合わせてそこから引き出してきます。それで不足するものをネットから探し出して提供する」という仕組みだそうです。生成AIの種類によりますが、その出典を照会してくれるものもあります。それにしてもチャット〇〇〇というくらいですから、私たち人間と話をしながら作業をしてくれる存在には驚かされます。
実際に使ってみました。読者の皆さんも一緒にできるようパソコンでの一歩一歩を紹介していきます。スマホの場合も画面は違いますが、同じ手順ですのでご一緒にやってみてください。
検索画面で「chatGPT」と入力して検索してください。するとこんな画面が表示されます。
ChatGPT-OpenAI というのが一番上に表示されます。これをクリックすると、
このようなChatGPIの画面になります。中央下の黒くなっている〔Start now〕をクリックします。すると、
ChatGPTの入力画面「ChatGPTにメッセージを送信する」になります。この入力する言葉を「プロンプト」というそうです。
ではさっそくプロンプトを入力してみましょう。
ちょっと文字が細くて見えにくいですが、「熊本城を背景に武者姿の日本犬を描いてください。」と入力しました。入力欄の右の↑を押すと10秒ほどして
こんな絵を描いてくれました。こんなことができるんです。「秋田犬」というところを「日本犬」と書いてしまいました。しかしその辺にいるような犬が甲冑を着て兜をかぶっていて、背景は黒ずくめの城が描かれています。私の想像した絵に近いものが描かれていました。凄いです。
他にも、私の今の仕事であるJavascriptプログラミングについて聞いてみました。
「Javascriptプログラミングで、アナログストップウォッチを作ってください。」と入力しました。↑を押すと、これも10秒ほどでJavascriptプログラムが表示されました。それをコピーして動かしてみると
こんな望みどおりのアナログストップウォッチができました。プログラムを詳しく見ると私の知らない関数がいっぱい使ってあって短くすっきりとしたプログラムです。勉強になります。更に「100分の1秒まで測れるようにしてください。」と入力すると1秒で一回転する100分の1秒針が加わったプログラムを示してくれました。
また、私の活動を仲間内の新聞に掲載したいと依頼を受けていますが、その原稿を校正してもらいました。やり方は入力欄の左に〔添付〕のクリップマークがありますね。それをクリックしてマイクロソフトのメモ帳で作った原稿のテキストファイルを選んで添付します。そして「この添付ファイルは新聞に掲載する原稿です。この校正をしてください。」と入力しました。すると誤字脱字送り仮名の訂正、言葉の足らないところの付け加えなど校正された文章が出力されました。
講座参加者の中にはスマホだけの人もいましたので、私もスマホでやってみました。次の写真はストアからダウンロードした生成AIのアプリです。全部無料のアプリです。
まず左から ChatGPT/Gemini/リートン/ChatOn AI です。生成AIの種類によって、ログインの必要のないものやログインを要求してくるものがありますが、特段違いはないようです。ログインしたからと言って有料になることはありませんでした。但し、「無料体験版を使ってみませんか。」とたびたび表示されるものもあります。これは「有料版の最初の一か月は無料です。」というものです。私もうっかり押そうとしたときがありました。周りをよく見ると「有料版・・・一か月・・・無料・・後・・月3000円・・・」という記述がありました。有料版は月3000円程度だそうです。いっぱい使いたい人はこれでもいいようですが、私の場合、制限のある無料版でも特段困らないようです。制限としては画像数や文字数に制限があるようです。制限が来てしまったら「他の生成AIを使う」で対応できるところもあります。
最後にCopilotについてです。
パソコンでマイクロソフトの検索サイトを使っています。つまりマイクロソフトのプラウザです。その画面の右上か右下に、このロゴがありました。「これは生成AIだ!」と気づきました。検索し表示させなくてもこのCopilotの生成AIはこのロゴをクリックするだけで使えるのです。さっそくクリックしてみました。これまで紹介してきた同じことをすることができました。
ということでスマホにもストアからこのアプリもダウンロードしました。ログインしたものはパソコンとスマホが連携されています。
これからどう活用していけるか楽しみです。
講座では、「仕事の有能な文句を言わない助手です。」ということでした。
本日はその初級の初級、初めて使う人に向けての講座でした。私自身は、初めてChatGPTがメディアで紹介されたとき使ってみましたが、チョットかじって「すごいな~プログラムを作ってくれるんだ」と驚いたのですが、私の質問に対して「こうすれば作れますよ!」と部分的なプログラムを提供してくれました。しかし、それをどう活用すればよいかわからずそれまででした。
今回の講座の資料の表紙です。
2時間で学んだ内容です。
これらの内容はChatGPTを使えるようになって
・「生成AIとは何ですか。」
・「あなたに手伝いをお願いするときの注意点を教えてください。」
・「あなたはどんなことができますか。」
などと聞くとChatGPT自身が教えてくれます。
生成AIはChatGPTだけではなくて他にもいっぱいありそうでした。
生成AIというと、鉄腕アトムのような知能と感情を併せ持つ存在のように思いがちですが、実は「事前に質問されそうな内容をいっぱい集めて学んでいて、それをストックしていて、質問に合わせてそこから引き出してきます。それで不足するものをネットから探し出して提供する」という仕組みだそうです。生成AIの種類によりますが、その出典を照会してくれるものもあります。それにしてもチャット〇〇〇というくらいですから、私たち人間と話をしながら作業をしてくれる存在には驚かされます。
実際に使ってみました。読者の皆さんも一緒にできるようパソコンでの一歩一歩を紹介していきます。スマホの場合も画面は違いますが、同じ手順ですのでご一緒にやってみてください。
検索画面で「chatGPT」と入力して検索してください。するとこんな画面が表示されます。
ChatGPT-OpenAI というのが一番上に表示されます。これをクリックすると、
このようなChatGPIの画面になります。中央下の黒くなっている〔Start now〕をクリックします。すると、
ChatGPTの入力画面「ChatGPTにメッセージを送信する」になります。この入力する言葉を「プロンプト」というそうです。
ではさっそくプロンプトを入力してみましょう。
ちょっと文字が細くて見えにくいですが、「熊本城を背景に武者姿の日本犬を描いてください。」と入力しました。入力欄の右の↑を押すと10秒ほどして
こんな絵を描いてくれました。こんなことができるんです。「秋田犬」というところを「日本犬」と書いてしまいました。しかしその辺にいるような犬が甲冑を着て兜をかぶっていて、背景は黒ずくめの城が描かれています。私の想像した絵に近いものが描かれていました。凄いです。
他にも、私の今の仕事であるJavascriptプログラミングについて聞いてみました。
「Javascriptプログラミングで、アナログストップウォッチを作ってください。」と入力しました。↑を押すと、これも10秒ほどでJavascriptプログラムが表示されました。それをコピーして動かしてみると
こんな望みどおりのアナログストップウォッチができました。プログラムを詳しく見ると私の知らない関数がいっぱい使ってあって短くすっきりとしたプログラムです。勉強になります。更に「100分の1秒まで測れるようにしてください。」と入力すると1秒で一回転する100分の1秒針が加わったプログラムを示してくれました。
また、私の活動を仲間内の新聞に掲載したいと依頼を受けていますが、その原稿を校正してもらいました。やり方は入力欄の左に〔添付〕のクリップマークがありますね。それをクリックしてマイクロソフトのメモ帳で作った原稿のテキストファイルを選んで添付します。そして「この添付ファイルは新聞に掲載する原稿です。この校正をしてください。」と入力しました。すると誤字脱字送り仮名の訂正、言葉の足らないところの付け加えなど校正された文章が出力されました。
講座参加者の中にはスマホだけの人もいましたので、私もスマホでやってみました。次の写真はストアからダウンロードした生成AIのアプリです。全部無料のアプリです。
まず左から ChatGPT/Gemini/リートン/ChatOn AI です。生成AIの種類によって、ログインの必要のないものやログインを要求してくるものがありますが、特段違いはないようです。ログインしたからと言って有料になることはありませんでした。但し、「無料体験版を使ってみませんか。」とたびたび表示されるものもあります。これは「有料版の最初の一か月は無料です。」というものです。私もうっかり押そうとしたときがありました。周りをよく見ると「有料版・・・一か月・・・無料・・後・・月3000円・・・」という記述がありました。有料版は月3000円程度だそうです。いっぱい使いたい人はこれでもいいようですが、私の場合、制限のある無料版でも特段困らないようです。制限としては画像数や文字数に制限があるようです。制限が来てしまったら「他の生成AIを使う」で対応できるところもあります。
最後にCopilotについてです。
パソコンでマイクロソフトの検索サイトを使っています。つまりマイクロソフトのプラウザです。その画面の右上か右下に、このロゴがありました。「これは生成AIだ!」と気づきました。検索し表示させなくてもこのCopilotの生成AIはこのロゴをクリックするだけで使えるのです。さっそくクリックしてみました。これまで紹介してきた同じことをすることができました。
ということでスマホにもストアからこのアプリもダウンロードしました。ログインしたものはパソコンとスマホが連携されています。
これからどう活用していけるか楽しみです。
講座では、「仕事の有能な文句を言わない助手です。」ということでした。
また、AIに仕事が取って替えられるというのもありますね。これについては、AIを助手として使う人はどんどん仕事が今以上にできますか、使わない人は〝仕事が無くなる〟のではないかということでした。
最後に〔間違い〕を一つ見つけました。「私はマラソン大会で123位の人を1人追い越しました。私は何位になりましたか。」と入力すると「あなたは123位の人を追い越したので122位になります。」と答えてくれました。更に「123位と124位が入れ替わったので、私は123位ではないですか。」と入力すると、返答は「マラソンの順位はそんな単純な問題ではありません・・・・・・・」という長い長い文章で122位となることを説明してきます。このようなチャットが10回以上続いたあと、「こんな単純な間違いをしてしまいました。すみませんでした。」と正直に謝ってきました。これも面白い出来事でした。こんなAIの間違いをハルシネーション(幻覚)というそうです。堂々と間違いを主張してきます。このような間違いは意外と多いようですから気を付けて利用する必要があるようです。
最後に〔間違い〕を一つ見つけました。「私はマラソン大会で123位の人を1人追い越しました。私は何位になりましたか。」と入力すると「あなたは123位の人を追い越したので122位になります。」と答えてくれました。更に「123位と124位が入れ替わったので、私は123位ではないですか。」と入力すると、返答は「マラソンの順位はそんな単純な問題ではありません・・・・・・・」という長い長い文章で122位となることを説明してきます。このようなチャットが10回以上続いたあと、「こんな単純な間違いをしてしまいました。すみませんでした。」と正直に謝ってきました。これも面白い出来事でした。こんなAIの間違いをハルシネーション(幻覚)というそうです。堂々と間違いを主張してきます。このような間違いは意外と多いようですから気を付けて利用する必要があるようです。
それでも凄いものができました。これからの世界が変わって行きますね。楽しみが増えました。自分にできることが益々増えてくるのが嬉しいです。
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