ヴィヨンの妻 ～桜桃とタンポポ～

観てきました～

言わずも知れた
太宰治さん原作の映画

太宰治さんの本は
『人間失格』
『斜陽』
位しか読んだことないです…


そのぐらいの知識しかないけど
映画を観ると
あぁ太宰治だー
と思う


なんか人間の弱い面というか
あまり見られたくない姿を
この主人公・大谷(浅野忠信さん)は
随所に見せる

多くの人はそれを見せないだけで
どこか大谷と同じ部分を持っているんじゃないだろうか

そして題名にもなっている主人公・佐知(松たか子さん)
大谷にぞんざいに扱われているのだか
愛されているのだか…

ただ、小さな幸せを求め
大谷を支えていく

自分だったら支えきれないなと…


まぁ、太宰治ワールドですね