老Jimnyの独り言

還暦…その日暮らしの呟き

ちょっと、私なりに「デジカメ考」…

2009-11-23 21:35:34 | 日記
平成21年11月22日、日曜日。天気は、どんよりのち

珍しく、朝9時前に起床。
天気の悪い日に限って、早く起きるとは。
連休中日なんだけど、事前に天気悪いって分かってるのにさ…。

元々、大人しくしてる予定の日。


昨日の西明寺で、少々テンションダウンです。
余りのDSC-F828の惨状

まっ、別にF828が悪い訳じゃなく、私の腕と判断ミスなんだけど。
あれだけ暗いと、ISO100では辛い。
広角側で絞りたいけど、暗くてダメダメでした。
ISO200にしてみたら…。

ISO200の画質が、あれほど荒れるとは。
L判プリントなら問題ないが、こっちは液晶モニタでの鑑賞だからね。
ISO100からの落差が大きい。
(大き過ぎですよ、これは


そろそろ、今時の高感度撮影できる機材が要るのかな…。
なんて、考えながらネットで散歩。

PanasonicのDMC-LX3つーの。
何やらやってくれそうな雰囲気。
24㎜から始まるズーム。
望遠側60㎜だけど、F2.0-F2.8の手ぶれ補正付き
これで、ISO1600とかは無理でも800が実用なら…、ネ

使えるかも

こいつのライバルが、リコーのGX200
GX100から、どれだけ嫌なノイズが除去されてるか。
コノ辺りでLX3の実力も判るかも。

価格コムのユーザーさん等の画像見てると、結構良さ気だが。
暗い時の能力や如何に。
(AFとかの正確さ、早さが、どうなんでしょうね?。)



Canon IXY Digital 900isを見ると、期待しないでもないけどさ。
調査結果によっては、またまた悪い虫が…。
その際には、DSC-F828は……、放出でしょね、たぶん。





さて、一日何もしないのもアカンので…。
少し早いけど、哀車ジムニー君に冬用タイヤを履かせてやりました

ジムニー乗ってて、雪路で駄目ダメじゃ恥ずかしいし。





(回顧)
最近のデジカメ事情。
思った以上に、動きがありますね。

ただ、惜しむらくは、高画素化競争に時間を費やし過ぎた感が…

薄利多売を維持するための、高画素化競争。
商品開発コストの削減で、高コストであるハイエンドコンパクトが、事実上消滅。
(PowerShotPro1、CoolPix8400&8800、DiMAGE Aシリーズ、F828、辺りのカテゴリーね。)
意図的な、廉価版デジタル一眼への誘導。
(これは私見ですが、多分にNikonの責任が大きいと思います。)
(Nikonは、デジタル一眼をもっと「大事に」売るべきだったのでは?。)
(これも私見ですが、Canonの思う壺のような気がしてなりません…


ここへ、景気低迷で可処分所得の減少と、AV製品に敏感な年齢層人口の減少。


その結果、デジタル一眼の値段が崩壊している感が…
それを、やっと悟ったのが、ここ最近の動きと思ったりします。

画素数では表せない、デジタルとは言え「魅力のあるカメラ」の追求。
リコーGRXオリンパスPEN、パナLUMIX Gシリーズ
大御所ニコンとキャノンがどうするのか…。


そのうち、デジタル一眼が普及しきった時、何が起こるか


一気に売上は減少…。というか、市場規模の縮小
(皆が、お金持ちなら良いけど…、所得が下がれば…、ネ。)
(所得が下がれば、買い替え需要が大きくなるとは思えないし。)
その時に、魅力的な製品あるいは画期的な製品~救世主~が現れて、皆助かるのかどうか。
助からない場合、ひょっとすると何社かは撤退…、かな。



カメラは、人間との関わりでは「製品」というより写真を生み出す「文化」のはず。
文化が形作られるには、時間がかかるものです。
「デジタルカメラ」という文化も然り。

そう考えると、…。
ソフトランディングするには、少し遅い気がしてなりません。
(カメラは本来、大量生産⇒大量消費には馴染まない、という意味ね。)


コメント
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