朝、きつつきが木に留まっていました。
↑ 先日アップした、巣のある木です。
かわいい~
夜は、ルプー&MPhilの演奏会
↑ 本日のプログラム
Detlev Glanert: "Insomnium"
Mozart: Pf Konzert B-Dur KV 595
Mendelssohn: Symphonie Nr.3 a-Moll op.56 "Schottische"
Radu Lupu; Klavier
Christian Thielemann: Dirigent
Muenchner Philharmoniker
場所はいつものGasteig Philharmonie
↑ 席から舞台を観た図
今回は珍しく、Block K
下手側の、上下方向の真ん中位でしょうか。
この席、舞台からもよく見える席らしいです
↑ 開演前
Cbが見えないのが難点ですが、思ったより良い席です。
以下、各論です。
●インソムニア:
正確には、
"Insomnium"
Adagio fuer grosses Orchester (2009/10)
本シリーズが、初演とのこと。
作曲者のグラネット氏ご自身がいらしてまして、演奏後に舞台で礼をしていました。
わかりやすいきれいな曲(ってMPhilの演奏だと、たいていの現代曲がわかりやすく、きらびやかに聴こえちゃうんですけど)。
よくある、奇をてらったような曲ではなく、メロディもしっかりある美しい曲でした。
一度聞かれることをお薦めします。
●モーツァルト:ピアノ協奏曲27番:
ご存じ、モーツァルト最後のピアノ協奏曲。
軽快さの中にも、憂いを感じさせる名曲です。
かなりの小編成で、弦も5-4-3-2でかなり減らしていました。
ルプーの指示なのか、オケのピアニッシモなどはかなり落として弾いていて、弦はとっても美しい。
逆に管が相対的に大きく聴こえて、もうちょっと管も抑えて欲しかったかな、などとも思いました。
で、ルプー。
独特のなんとも美しい音色。
きらびやかだけど派手でなく、透明感は無いけれども高級感ある気品ある響き、上質のベルベットのよう。
曲の特徴のためなのか、音量も抑え気味ですが、決して聴こえないということはなくピアノも十分隅々まで届いて、丁寧にやさしく紡いでいる音。
って、本当にいつものことながらどう表現して良いかわかりません。
少なくとも私的には初めて聴く音色。ピアノってこんな音色が出せるんだぁ、と感心しました。
演奏全体としても上述のように、明るく軽快にというよりは丁寧に音量抑え気味に、というモーツァルト。
秀逸でした、ヴラヴォ~
↑ 演奏後のルプー
1945年生まれなので、65歳程。
まだまだ続けて欲しいピアニストです
ちなみに、アンコールはありませんでした、残念
●スコッチ:
スコッチ、良かったです~、すばらしいっ
もちろん、曲も超名曲なんですが、ともすれば最近は超一流の演奏に慣れすぎてしまっていて感動が薄いのも否めないのですが(贅沢ですね)、今日の演奏はMPhilの超一流ぶりを再認識させられる演奏でした
これまで何度も書いていますが、決して個々人が主張せず、オケ全体のサウンドとして響かせます。
スコッチの数々の美しい、でも難易度高いメロディーも軽々と、でもしっかり抑制された演奏をし、パート間の引き継ぎ、掛け合いも期待を裏切らない。でもってやっぱり皆楽しそう。
コンマスはトムハンクス似のJulian氏。やっぱり彼がコンマスのときが、私個人的には一番好きだな、と思います。
これまでMPhilの演奏は結構な回数聴いてきましたが、今日の演奏はその中でトップクラスでした
↑ 先日アップした、巣のある木です。
かわいい~
夜は、ルプー&MPhilの演奏会
↑ 本日のプログラム
Detlev Glanert: "Insomnium"
Mozart: Pf Konzert B-Dur KV 595
Mendelssohn: Symphonie Nr.3 a-Moll op.56 "Schottische"
Radu Lupu; Klavier
Christian Thielemann: Dirigent
Muenchner Philharmoniker
場所はいつものGasteig Philharmonie
↑ 席から舞台を観た図
今回は珍しく、Block K
下手側の、上下方向の真ん中位でしょうか。
この席、舞台からもよく見える席らしいです
↑ 開演前
Cbが見えないのが難点ですが、思ったより良い席です。
以下、各論です。
●インソムニア:
正確には、
"Insomnium"
Adagio fuer grosses Orchester (2009/10)
本シリーズが、初演とのこと。
作曲者のグラネット氏ご自身がいらしてまして、演奏後に舞台で礼をしていました。
わかりやすいきれいな曲(ってMPhilの演奏だと、たいていの現代曲がわかりやすく、きらびやかに聴こえちゃうんですけど)。
よくある、奇をてらったような曲ではなく、メロディもしっかりある美しい曲でした。
一度聞かれることをお薦めします。
●モーツァルト:ピアノ協奏曲27番:
ご存じ、モーツァルト最後のピアノ協奏曲。
軽快さの中にも、憂いを感じさせる名曲です。
かなりの小編成で、弦も5-4-3-2でかなり減らしていました。
ルプーの指示なのか、オケのピアニッシモなどはかなり落として弾いていて、弦はとっても美しい。
逆に管が相対的に大きく聴こえて、もうちょっと管も抑えて欲しかったかな、などとも思いました。
で、ルプー。
独特のなんとも美しい音色。
きらびやかだけど派手でなく、透明感は無いけれども高級感ある気品ある響き、上質のベルベットのよう。
曲の特徴のためなのか、音量も抑え気味ですが、決して聴こえないということはなくピアノも十分隅々まで届いて、丁寧にやさしく紡いでいる音。
って、本当にいつものことながらどう表現して良いかわかりません。
少なくとも私的には初めて聴く音色。ピアノってこんな音色が出せるんだぁ、と感心しました。
演奏全体としても上述のように、明るく軽快にというよりは丁寧に音量抑え気味に、というモーツァルト。
秀逸でした、ヴラヴォ~
↑ 演奏後のルプー
1945年生まれなので、65歳程。
まだまだ続けて欲しいピアニストです
ちなみに、アンコールはありませんでした、残念
●スコッチ:
スコッチ、良かったです~、すばらしいっ
もちろん、曲も超名曲なんですが、ともすれば最近は超一流の演奏に慣れすぎてしまっていて感動が薄いのも否めないのですが(贅沢ですね)、今日の演奏はMPhilの超一流ぶりを再認識させられる演奏でした
これまで何度も書いていますが、決して個々人が主張せず、オケ全体のサウンドとして響かせます。
スコッチの数々の美しい、でも難易度高いメロディーも軽々と、でもしっかり抑制された演奏をし、パート間の引き継ぎ、掛け合いも期待を裏切らない。でもってやっぱり皆楽しそう。
コンマスはトムハンクス似のJulian氏。やっぱり彼がコンマスのときが、私個人的には一番好きだな、と思います。
これまでMPhilの演奏は結構な回数聴いてきましたが、今日の演奏はその中でトップクラスでした
こんな間近にきつつきを見られるだなんて、めったにない経験ですよね、きっと。
私は遠目に一度見ただけです。
(もちろん日本では見たこともなく、感激しました!)
街中に緑が多いお陰でしょうが、突然目の前をりすが横切るような光景、和みますよね。
こんな住環境って幸せだなぁ・・・と思います。
そう、昨日来てくれた大家さんも、きつつきがこんな住宅地に巣を作るなんて珍しい、と言っていました{祝}
最近は、巣から子供が顔を出すようになったりして、可愛い~{ラブラブ}
毎日、鳴き声を聴いていますし、最近は巣の中でコココッっと叩く音もします{ルンルン}
リスもときどき見られますね。その尻尾の大きさにびっくりしてみたりして{わお}
緑の多いこの環境、本当に幸せですね{YES}