複雑系と偶然

https://note.com/hiroki_nara/n/n4273d417f741

北方領土問題は何故上手く行かないのか

2011-03-08 16:57:20 | news

今、歯舞群島(はぼまいぐんとう)、色丹島(しこたんとう)、
国後島(くなしりとう)、択捉島(えとろふとう)の返還が
求められている。

<日ソ間では歯舞群島・色丹島の返還で合意しようとする機運>

しかし日本は全島返還を主張し頓挫する。

まず二島返還で継続交渉するべきだったと思う。

だが現実は全島返還を主張し決裂。

<日本側が四島返還以外に提言している解決策

ロシア側は日本がすでに北方領土の領有権を放棄していると見なしており、平和条約締結後にその見返りとしてロシア領である二島を「引き渡す」という案以外を認めていない。よって基本的にこれらの妥協案は日本が国際法上は未だに領土権を保持しているという前提に立った上で日本で議論されている論である。以下はその主なものである。

    * 二島先行(段階的)返還:日ソ共同宣言に基づき、歯舞・色丹の二島を返還することによって平和条約を締結するが、さらに日本側はその後に残りの二島の返還の交渉を続けるとするもの。ロシア側は、日本の領土権はサンフランシスコ条約によって破棄されているとみなしており、二島は返還でなく平和条約の締結の見返りとしての譲渡とみなしている点が問題である。>

これらがベターな返還交渉だと思うが、ロシア側は
二島以外返す気が無い様だ。

地道な交渉と諦めない姿勢が日本にとって
良いだろう。

外交は粘り強く遣るしかないだろう。
相手が居る事だ諦めず前に進む他ない。

<鈴木宗男氏は、「二島先行返還論」はマスメディアによる造語であるとして、自らの立場を「段階的返還論」と呼んでいる。>

二島先行返還論が有望だろう。
繰り返すが相手の居る事だけに一足跳びに事は
進まないだろう。

地道な交渉だけが頼りである。

繰り返されるモノ
光景

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