Hiroko Inagaki 絵のおはなし

絵描きの小さな日常をつづりました。
Hiroko Inagaki のブログ

ピッピ保育園☆

2009-06-20 | ピッピ保育園☆
子供達には、お外で遊べない梅雨の季節はきっと退屈なんでしょうね。。。っということで
しろくま先生の今日の授業は、自分だけのオリジナル迷路作りをしますよ☆
でもハンパなく、今回の準備は大変でした。。まずは迷路の土台を作ったり、材料の木をお店に探しに行ったり、家の倉庫をあさったり(笑)。みんなはどんな迷路を作ってくれるかな。。。

材料の木は、家具屋さんにいらない余った木を譲って頂いたもの。長い教室人生で、ちびちび子供が作った木で余ったものや、またその材料。マッチの空き箱やキッチンペーパーの芯、貝のお吸い物で使った貝の殻。レストランでいらなくなったワインのコルク、梱包に入ってた、発砲スチロールのかわいい形のクッション材など。。全て日常生活で使ったもので、捨ててしまいそうなものを、大事に拭いてとっておけば素敵な作品に姿を変えるんですよ。。


まずは好きな大きさ、色や模様のビー玉を選びます。そして、好きな材料を選んで、迷路台に配置していきますよ。子供たちは嬉しそうに、でも真剣そのものなんです。ビー玉を木の隙間にくぐらせたり、仕掛けをいろいろ考えています。


迷路の仕掛けが出来たら、色も塗っていきますよ。。迷路台は実は水彩マット紙で作ったので、とても美しく発色します。。
で、こんなん出来ました☆



みんなの作品の一部ですが、とてもかっこ良く、かわいい素敵な作品ができましたね☆
子供達はとても楽しそうに、出来上がった迷路を離さず遊んでいましたよ。。(笑)。

今日のしろくま先生の不思議な迷路作りはこれでおしまいです♪
またね!