
毎日書道展に出品した
「さくら散る」です。
ずっとこの草野心平の詩を
書きたいと思っていて、
だけど書いてみたら
近代詩文では無く、
前衛になってしまいました。
私には読めるんだけどなぁ。
・・当たり前じゃ。
書いた本人なんだし。
でも普通に読めなきゃ
前衛の括りになるでしょう。
はながちる
はながちる
ちるちるおちる
まいおちる
おちる
まいおちる・・・・・
悠久山に死にかけてる
桜の木があって、
幹も割けているのに
残ってる力で
桜の花を咲かせ、
そして散って行った。
この桜の木と
草野心平の詩を合体させて
書いたつもりが
翼を広げた鳥みたいに
なりました。・゜゜(ノД`)
懲りずに美術協会展にも
同じお題で出品して
撃沈!
桜幻も散りました。