筋金入りのパニック障害。
同じ所をグルグルして
生きてます。
信心深かった祖母と
いつも一緒に神社仏閣を
めぐり歩いていた。
私は祖母のように
きちんとした信心は無いが
仏像の勉強や観賞は好きである。
特に好きなのが
広隆寺の弥勒菩薩様。
中学の教科書に載っていて
一目惚れ。
本物を観ることができたのは
19歳の時だった。
アルカイックスマイル。
何もかも許してくれそうな
雰囲気がただよう。
弥勒菩薩様に心酔した学生が
抱きついて
指が折れてしまう事件があったが
わかる気がする。
衆生を救おうと
考えておられる姿は
慈悲深い。
光が降り注ぐ感じがする。
自分の部屋にある
弥勒菩薩様のパネルに
ずっと懺悔している私だが
今日、家に帰ると
アルカイックスマイルが
消えてるかも?と思うと
怖い!
年をとると涙もろくなるのか
何みても
何きいても涙。
止まらない。
この時季は甲子園への道、
熱闘甲子園……
青春はオバサンには危険だ。
毎晩、涙…涙…
なんですかね
あの純粋さときたら純白すぎて
顔にこびりつく汗や砂も
輝きにみえてしまう。
青春って涙だ。
と、勝手につぶやく。
涙は流れる機会を窺っている。
不意をつかれて、
うっかり人前で流さないよう
細心の注意が必要だ。
最近、
デトックス効果があるとかで
涙活が流行っているらしい。
悲しい歌を聞いたり
映像を見たりして泣く。
心が解放されたように
スッキリするのはわかるなぁ。
是非、涙活テキストに
新美南吉のゴン狐と
宮沢賢治のよだかの星を
加えてほしいと思います。
私もたまに
すべてを吐き出すかのように
運転中、号泣することがある。
人間って号泣した後は
何となくバカバカしくなって
笑いたくなるのかな?
ゥワァーの後は
フフフフ……ゥハハハ。
大笑い。
ちなみに相方は
私が泣いていると
大笑いするタイプだ。
腹立つので相方に
見えていない方の目だけで
泣くワザを収得いたしました。
おばあさんが何の感情もなく
ながしてる涙。
私も流れる。
あれは老化によるものらしい。
ギャっ
毎日毎日ぼんやり
過ごしていた今日この頃。
でも、でも、だけどー!
太空8月号に顔真卿の臨書が
載りました。
昨夜は師匠も巻き込み大喜び。
しかも、しかもー!
師匠の書道会あと2人の臨書も
載っていました。
ばんざーい!
今だけは喜んでおこう。
前に失敗した経験があるから。
張遷碑の臨書の時に
やはり一回目太空の本に載り
大はしゃぎしたっけ。
それからは
色々と考えたり
悩んだり
変な頑張り方をしてしまい、
結局、末脚を使い果たした
競馬馬のように
ズルズルと後退していったのだ。
結果的に張遷碑は
木簡の臨書のようになった。
なんでだろ?
やっぱり
漫然と…ではダメなのねー。
うちの会社は
少子化とは無縁だ。
今朝も奥さんが産気づき
慌てて帰った子がいる。
先月ひとり
今月ひとり
業種上、男子が多いが
若いうちに結婚し
20歳半ばには子供3人とか
子供が2人になったから
家建てたとか
めでたい話で喜ばしい。
結婚する子も
今月ひとり
来月ひとり
あっ、今、連絡きましたー。
女の子が産まれたー。
(≧∇≦)
何か思いついた言葉
書いてみた。
書道を始めて
最初の出品は市展だった。
書きたい漢詩は決まってたけど
どう書いていいのか
サッパリわからない。
本屋さんへ
見つけたのが
幕田魁心先生の創作への道
古典からの展開
字形と用筆の解説
初心者にもわかりやすい。
楷書編、行書編、草書編、
隷書編の4冊買った。
ほぼ毎日、
数分間でも目を通す。
師匠のお手本通りに書くのが
一番近道…
わかってるんだけど、
とりあえず自分なりに書いて
師匠に添削していただく。
自分でやってみないと
理解できない……頭ワルイ。
この前、石川九楊先生の
臨書入門という本も買った。
学習順序のフローチャート付き
手本の分析
データがあり
わかりやすい。
コラムの中で原寸全臨の
必要性が書かれている。
見ただけで気が遠くなりそうだ。
道は遥かに遠い。