筋金入りのパニック障害。
同じ所をグルグルして
生きてます。
キレイな半切の色紙。
書道用品の業者さんが
大量に持って来て、
月曜日のお稽古は
美しい紙に囲まれ、
あれも欲しい
これも欲しいと
心が弾みましたて。
師匠には
思いきった色を選んだねと
言われてしまいましたが、
後から考えたら
まるでパステル色の
信号機みたいな色じゃんか。
身近な色を
選んでしまうとは
発想が貧困だ。
書友達には
半切の色紙なんか
買ってどうするが?
出品するサイズ
じゃないろ?自己満足?
とか言われたけど、
い~んデス。
自己満足で。
太空とか
書法とか
色に合った近代詩文を
書いて提出するのが、
春の
楽しみ。
そういえば
今日の天気予報は
最初、
雪だるま出てたけど、
さすがに降らなかったね。
このまま春に
なってくれるか、
怖ぇーけんね、3月は。
また書いちまったよ、
造形「對」
嫌だよ~
なんかハマっちまってる。
しかも
よく見なくても分かるっしょ?
パターンは同じ。
それでも
書きたいんだから
仕方ないね。
憑かれてるわ~。
よい湯から
よい月が出た。
昨日、書いてみた
山頭火の句だけど、
この時期の山頭火の気持ちになって
考えると、
「出た」を強調したのは
間違いだったみたいだ
山頭火の第一句集「鉢の子」を
読んでみる。
昭和7年2月は佐賀・長崎を歩き
大浦天主堂に立寄り、
5月24日に川棚温泉に着いた。
山頭火はここに庵を結ぼうと決心し
土地探しや金策に奔走するが、
うまく行かずに
川棚温泉を去ったのが8月26日。
庵を結ぼうとしたくらいだから
余程、川棚温泉が
気に入ったんだろか?
ここにおちつき
草萌ゆる。なんて句も
残しているほどだし、
出た
は無いわな。
ゆったりモードでお湯に浸かり
はぁ~とか
ふぅ~とか
ほぅ~って感じで
ほわっと温かい
揺らぎの中の月...ですか。
書けるかな?
難しいなあ。
太空の調和体課題の
山頭火。
句を見た瞬間、
もう「出た」が
頭から離れなくなり、
しばらく、
「出た」シリーズを
書こうと思う。
まだ小さいなぁー。
物足りない。
どうせ書くなら
もっとデカイ「出た」に
しなくちゃね。
1986年
打ち上げ時のトラブルで
爆発した
スペースシャトル・
チャレンジャー
希望に満ちた笑顔は
一瞬に消えた。
造形課題の「対」
生と死が対になった
チャレンジャーの
イメージで書いた。