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2022年は客観的な予想を心がけます。

函館スプリントS(GⅢ)回顧

2006-07-04 22:13:34 | 回顧
【馬場状態】天候にも恵まれ、函館としては時計が速い馬場。

12.2 - 10.7 - 11.2 - 11.6 - 11.8 - 11.6

【展開】ギャラントアローがハナ。そうテンに無理に行かず、2番手のタニノマティーニが控えたことで
テン3ハロン34秒1とスローに。団子のなからの切れ味勝負に。

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これが本当に準オープンで頭打ちだった馬なのか?そう思わせるカミソリ脚。最低人気の伏兵ビーナスラインが目の覚めるような豪脚で人気馬を一気に差し切った。道中は後方で末脚を温存。幸い、テンが緩かったことで脚をタメることができた。直線で大外へ持ち出すと、別次元の末脚。力強いフッワークで瞬く間に2馬身半の差を付けた。これで函館は5戦4勝となったが、コース相性の一言では片付けられないラスト1ハロンの伸び脚。紛れもなく本物である。秋のGI路線でも楽しみ。あとはテンに脚を使わされた時に末脚が鈍らないかということ。久々に見た凄まじい脚だった。

3連覇を狙ったシーイズトウショウは勝ち馬の〝奇襲〟の前に完全に屈した形。道中はスッと好位へ取り付くが、ゴチャついて位置取りが悪くなってしまう。4角でも馬込みに包まれたまま。直線へ向き僅かに空いたスペースをこじ開けて懸命に末脚を伸ばす。だが、決定的な2馬身半差を付けられての2着。中2週の強行軍も多少影響したか。

久々のブルーショットガンが大好きな北の大地で復活を遂げた。道中は勝ち馬とほぼ同じ位置からの競馬。折り合いもスムーズで脚をタメる。直線で外目へ持ち出すと、頭の高い走法でジワジワと伸びる。勝ち馬の決め手を見てからでは地味に映るが、自身はよく頑張っている。時計の掛かる函館の馬場は向くのだろう。

4着のタニノマティーニは牧場からの入厩。最終追いで長目をビシッとやられたが、若干の急仕上げだったか。道中はスッと2番手へ。楽に流れに乗れたし、直線はバテた逃げ馬を楽々交わして単独先頭へ躍り出る。ゴール前、苦しくなったところを上位馬に差されたが、力は出し切ったろう。

5着のシンボリグランは残念ながら力を発揮できなかった。1番枠発走から発馬で後手を踏む。そこから焦った鞍上が仕掛けて前目のポディションを奪いに行ったために掛かってしまった。3角では手綱を引っ張る大きな不利があったし、何ともチグハグな競馬となってしまった。気難しさがあるだけに、馬を理解した鞍上でないと制御できない。

プリサイスマシーンは3角で他馬と接触するアクシデント。これでリズムが狂ったとのこと。テンが緩い分、スッと好位へ取り付けた。

本命視したキーンランドスワンは残念ながら本来の走りをすることができなかった。鞍上によれば耳を絞って走りに集中していなかったとのこと。前走で復調の兆しが見られただけに残念である

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