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昨年の1,2着馬が主役を張る函館記念。昨年は小回りには珍しいスローペースになり、1番人気のエアセレソンが飛んでいる。今年は逃げ馬が揃い、激しい流れになりそうだ。
【エリモハリアー】
昨年の覇者。前走の巴賞3着は道中、Sカフェの引っ張る速い流れを好位のイン追走。だが、勝負どころで馬込みに包まれると、動くに動けず。直線入り口で頭を上げるシーンもあったが、最後は地力で追い込んでクビ差2着。大好きな函館で復活をアピールした。昨年のこのレースでは、スローの流れを3番手のインを追走。終始、ロスなく流れに乗り4角で前を射程圏に入れると、鋭い脚で差し切った。〝夏〟、〝時計の掛かる馬場〟が合っており、函館を走るために生まれてきたような馬。ハンデも据え置きの56㌔は恵まれた。
【ブルートルネード】
前走の巴賞3着は間隔が開いてプラス10㌔。道中はSカフェの引っ張る速い流れを離れた2番手追走。勝負どころで前を追いかける形となり、直線で一旦先頭へ躍り出る場面があったものの、2頭に差された。前哨戦を考えれば及第点。前々走の金鯱賞4着も大逃げを打つ馬を早めに追いかける形。最後甘くなったところを差された。スローの逃げ、先行を得意とする馬で、今回も速い馬が揃い、厳しい展開が予想される。叩いた上積みはあるだろう。
【タガノデンジャラス】
急遽の出走となった。前走の豪州T1着はスローの流れ。それを中団馬群追走。直線半ばまで持ったままの抜群の手応えで、追われてからビュッと加速して一気に差し切った。前々走の道頓堀S1着も中団から鋭い末脚を使って一気の差し切り勝ち。一時のスランプを脱して完全に本格化している。切れ味が売りのタイプだけに初となる函館の馬場への適性は疑問。急仕上げで中身ができているかどうか。
【マヤノライジン】
前走の下鴨S1着は向こう正面でペースが落ち、馬群が密集する。それを中団のイン追走。直線入り口でスッと前が開くと、力強い脚で突き抜けて快勝。前々走の柴野特別1着では淀みない流れを好位追走から、粘り強い脚で接戦を制した。以前は体質が弱く、ソエに悩まされたが、今は大丈夫とのこと。この中間は絶好の動きを見せ、上がり馬の勢いを見せている。
【エアシェイディ】
前走の福島テレビOP1着は緩い流れを好位の外目追走。勝負どころで早めに競りかけていくと、楽な手応えで先頭へ並びかける。突き抜けるかと思われたが、逃げ馬を捌くのに苦労してクビの上げ下げで辛うじて先着。手応えを考えればやや不満の残る内容。それでも、ラスト1ハロン11秒6とバテているわけではないし、3着以下は突き放している。スローの展開で逃げ馬に余力があったということか。鞍上によれば初めて着けた馬具の影響もあったとか。前々走の中京記念3着はHペースを勝負どころで早めに仕掛ける厳しい競馬。これでは最後止まって当然。今回は滞在競馬とうことで、精神面に課題のある同馬にとってプラスだし、叩いた上積みもあるはずだ。前走の4角までの手応えは本物と見たい。57㌔は見込まれたか。
【ストーミーカェ】
前走の巴賞5着は2角でグッとハミを噛んで3ハロン目11秒5と折り合いを欠いてしまう。その後は向こう正面から3角で息が入るも、4角で筒一杯になり、直線は馬群に飲み込まれてしまった。骨折明けからの戦績は2歳時の活躍からすれば不満。精神的な幼さが抜けていない。今回も同型のニシノデューとの兼ね合いがポイントに。
【トウショウナイト】
前走の七夕賞6着は道中、中団馬群追走。そこから勝負どころで手応えが怪しくなると、直線も伸びきれず。最終週の荒れ馬場は歓迎のクチだけに不満の残る内容だった。前々走の目黒記念8着でも直線で完全に脚が止まってしまった。今シーズンはいいところがない。中1週で大幅な変わり身は望みづらく、ハンデの57㌔も見込まれた。
【ニシノデュー】
前走のエプソムC5着は極悪馬場。向こう正面から11秒1-11秒4-11秒8と淀みない流れを演出。3角で息を入れて、4角から12秒0-11秒9と加速。追い込みの利きづらい馬場だったが、同馬も厳しい流れを刻んだ。最後は止まったものの、見せ場十分だった。前々走の晩春S1着も最内枠発走からスッとハナへ立つと、緩急あるラップを刻み、洋々と逃げ切った。精神面で幼さが残り、ハナへ立たないと力を出せないタイプ。同型のストーミーカフェとの兼ね合いがポイントに。
【マイソールサウンド】
昨秋はGIを連戦して惨敗を繰り返した。ただ、GⅡ3勝の実績はここでは格上。昨年の阪神大賞典1着では折り合いがピタリと付き、有力どころが牽制し合う展開を早めの仕掛けで制した。揉まれ弱さがあり、小回り函館コースは微妙。時計の掛かる馬場は歓迎のクチだが、背負っている(58㌔)だけ逆に苦しい。静観が妥当。
【マチカネメニモミヨ】
前走の巴賞9着は道中、中団のインで末脚を温存。だが、勝負どころで馬群が密集したために包まれ、直線半ばまで追えず。消化不良の内容だった。昨年のこのレースでは、展開が向かず不発に終わっている。今年は速いペース必至の情勢で展開が向きそう。そうなれば小回り函館でも、前々走の再現が期待できる。
【アスクジュビリー】
前走の巴賞7着は1年2ヶ月ぶりの実践。発馬直後から口を割りながらの追走で、力んで走っていた。それでも、直線はまずまずの伸び脚を見せて勝ち馬からコンマ4秒差なら及第点。休養前の下鴨S1着では直線で鋭い末脚で一気の差し切り勝ち。一度使われたことで実践感が戻ってくるだろうし、馬体減りも滞在競馬なら問題ない。1㌔減の54㌔と2度目の鞍上は魅力。今回はリングハミに替えてくる。
【シェイクマイハート】
前走の巴賞4着は中団の外目追走。勝負どころで外目を通ってポディションを上げると、直線入り口で前を射程圏内に入れる。そこから、ジワジワと伸びるも一歩届かず。メンバー最速の上がり3ハロンを計時するも、ロスの多い競馬が影響したか。控える競馬が板に付いてきたし、上がりの掛かる展開は歓迎。鞍上がロスなく誘導できれば。
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昨年の1,2着馬が主役を張る函館記念。昨年は小回りには珍しいスローペースになり、1番人気のエアセレソンが飛んでいる。今年は逃げ馬が揃い、激しい流れになりそうだ。
【エリモハリアー】
昨年の覇者。前走の巴賞3着は道中、Sカフェの引っ張る速い流れを好位のイン追走。だが、勝負どころで馬込みに包まれると、動くに動けず。直線入り口で頭を上げるシーンもあったが、最後は地力で追い込んでクビ差2着。大好きな函館で復活をアピールした。昨年のこのレースでは、スローの流れを3番手のインを追走。終始、ロスなく流れに乗り4角で前を射程圏に入れると、鋭い脚で差し切った。〝夏〟、〝時計の掛かる馬場〟が合っており、函館を走るために生まれてきたような馬。ハンデも据え置きの56㌔は恵まれた。
【ブルートルネード】
前走の巴賞3着は間隔が開いてプラス10㌔。道中はSカフェの引っ張る速い流れを離れた2番手追走。勝負どころで前を追いかける形となり、直線で一旦先頭へ躍り出る場面があったものの、2頭に差された。前哨戦を考えれば及第点。前々走の金鯱賞4着も大逃げを打つ馬を早めに追いかける形。最後甘くなったところを差された。スローの逃げ、先行を得意とする馬で、今回も速い馬が揃い、厳しい展開が予想される。叩いた上積みはあるだろう。
【タガノデンジャラス】
急遽の出走となった。前走の豪州T1着はスローの流れ。それを中団馬群追走。直線半ばまで持ったままの抜群の手応えで、追われてからビュッと加速して一気に差し切った。前々走の道頓堀S1着も中団から鋭い末脚を使って一気の差し切り勝ち。一時のスランプを脱して完全に本格化している。切れ味が売りのタイプだけに初となる函館の馬場への適性は疑問。急仕上げで中身ができているかどうか。
【マヤノライジン】
前走の下鴨S1着は向こう正面でペースが落ち、馬群が密集する。それを中団のイン追走。直線入り口でスッと前が開くと、力強い脚で突き抜けて快勝。前々走の柴野特別1着では淀みない流れを好位追走から、粘り強い脚で接戦を制した。以前は体質が弱く、ソエに悩まされたが、今は大丈夫とのこと。この中間は絶好の動きを見せ、上がり馬の勢いを見せている。
【エアシェイディ】
前走の福島テレビOP1着は緩い流れを好位の外目追走。勝負どころで早めに競りかけていくと、楽な手応えで先頭へ並びかける。突き抜けるかと思われたが、逃げ馬を捌くのに苦労してクビの上げ下げで辛うじて先着。手応えを考えればやや不満の残る内容。それでも、ラスト1ハロン11秒6とバテているわけではないし、3着以下は突き放している。スローの展開で逃げ馬に余力があったということか。鞍上によれば初めて着けた馬具の影響もあったとか。前々走の中京記念3着はHペースを勝負どころで早めに仕掛ける厳しい競馬。これでは最後止まって当然。今回は滞在競馬とうことで、精神面に課題のある同馬にとってプラスだし、叩いた上積みもあるはずだ。前走の4角までの手応えは本物と見たい。57㌔は見込まれたか。
【ストーミーカェ】
前走の巴賞5着は2角でグッとハミを噛んで3ハロン目11秒5と折り合いを欠いてしまう。その後は向こう正面から3角で息が入るも、4角で筒一杯になり、直線は馬群に飲み込まれてしまった。骨折明けからの戦績は2歳時の活躍からすれば不満。精神的な幼さが抜けていない。今回も同型のニシノデューとの兼ね合いがポイントに。
【トウショウナイト】
前走の七夕賞6着は道中、中団馬群追走。そこから勝負どころで手応えが怪しくなると、直線も伸びきれず。最終週の荒れ馬場は歓迎のクチだけに不満の残る内容だった。前々走の目黒記念8着でも直線で完全に脚が止まってしまった。今シーズンはいいところがない。中1週で大幅な変わり身は望みづらく、ハンデの57㌔も見込まれた。
【ニシノデュー】
前走のエプソムC5着は極悪馬場。向こう正面から11秒1-11秒4-11秒8と淀みない流れを演出。3角で息を入れて、4角から12秒0-11秒9と加速。追い込みの利きづらい馬場だったが、同馬も厳しい流れを刻んだ。最後は止まったものの、見せ場十分だった。前々走の晩春S1着も最内枠発走からスッとハナへ立つと、緩急あるラップを刻み、洋々と逃げ切った。精神面で幼さが残り、ハナへ立たないと力を出せないタイプ。同型のストーミーカフェとの兼ね合いがポイントに。
【マイソールサウンド】
昨秋はGIを連戦して惨敗を繰り返した。ただ、GⅡ3勝の実績はここでは格上。昨年の阪神大賞典1着では折り合いがピタリと付き、有力どころが牽制し合う展開を早めの仕掛けで制した。揉まれ弱さがあり、小回り函館コースは微妙。時計の掛かる馬場は歓迎のクチだが、背負っている(58㌔)だけ逆に苦しい。静観が妥当。
【マチカネメニモミヨ】
前走の巴賞9着は道中、中団のインで末脚を温存。だが、勝負どころで馬群が密集したために包まれ、直線半ばまで追えず。消化不良の内容だった。昨年のこのレースでは、展開が向かず不発に終わっている。今年は速いペース必至の情勢で展開が向きそう。そうなれば小回り函館でも、前々走の再現が期待できる。
【アスクジュビリー】
前走の巴賞7着は1年2ヶ月ぶりの実践。発馬直後から口を割りながらの追走で、力んで走っていた。それでも、直線はまずまずの伸び脚を見せて勝ち馬からコンマ4秒差なら及第点。休養前の下鴨S1着では直線で鋭い末脚で一気の差し切り勝ち。一度使われたことで実践感が戻ってくるだろうし、馬体減りも滞在競馬なら問題ない。1㌔減の54㌔と2度目の鞍上は魅力。今回はリングハミに替えてくる。
【シェイクマイハート】
前走の巴賞4着は中団の外目追走。勝負どころで外目を通ってポディションを上げると、直線入り口で前を射程圏内に入れる。そこから、ジワジワと伸びるも一歩届かず。メンバー最速の上がり3ハロンを計時するも、ロスの多い競馬が影響したか。控える競馬が板に付いてきたし、上がりの掛かる展開は歓迎。鞍上がロスなく誘導できれば。
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