中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

世界一の凱旋門賞(GI)

2006-10-02 01:39:57 | Weblog
 人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 
 
 世界は広かった-。
 ディープインパクトが挑んだ凱旋門賞。日本から多くのファンが駆けつけ、最終的に単勝1.1倍の圧倒的1番人気に支持された。
 下見どころに現れたディープは落ち着きに溢れ、威風堂々とした姿。それはレースでの好走を予感させるものであった。
一番最後にゲートへ誘導されると、抜群のスタートを決める。スッとペースメーカーの直後に付ける。前に馬を置く形ではなかったものの、リズム良く折り合い、スムーズな道中。途中、シロッコに前へ入られ、手綱を引っ張る意外は至極順調だった。
 〝偽りの直線〟と言われるフォルストレートも無事クリアし、絶好の手応えで直線を向く。待ったまま、残り300㍍から追い出しを開始。この時点で、ほぼ勝利を確信していた。
 だが、日本で見せていた圧倒的な末脚は鳴りを潜め、直後にいたレイルリンクとの激しい叩き合いに。一旦は抜け出すかの勢いだったが、残り50㍍で力尽き、最後方でタメていたプライドにも差されて3着。
 期待が大きかった分、敗戦のショックは大きい。それでも、世界最高峰のレースで素晴らしい走りを披露してくれた。
 初めて経験する叩き合い。今後のディープにとって大きな経験となったはず。いろいろ敗因はあるだろうが、素直に結果を受け入れるべきだろう。
 この後は有馬記念参戦のプランもあるようだが、まずは激戦の疲れを癒すのが先決。春まで全休でもいいと思う。

ディープ、そして関係者のみなさん、お疲れ様でした



 人気ブログランキングご協力ありがとうございます!