ジャパンCダート(GI)的中
このブログは有馬記念(GI)まで頑張ります
東京10R ジャパンC(GI・芝・2400㍍)
◎メイショウサムソン
○インティライミ
▲ウオッカ
△ドリームパスポート
×チョウサン
×フサイチパンドラ
【見解】
王者・メイショウサムソンが決める。前走の天皇賞・秋1着は、久々ながら3週連続して武豊が稽古に跨り、万全の態勢だった。1番枠から好発を決めて前へ。テンに若干行きたがるも、すぐに折り合う。スムーズな追走から4角での手応えは抜群。残り2F地点の坂上で早めに先頭へ躍り出ると、そこからグングン加速。一頭になっても気を抜くことなくしっかりと駆け抜け、最後は2着馬を突き放した。やや重で1分58秒4の時計も優秀で文句なしの内容だった。瀬戸口厩舎の解散に伴い高橋成厩舎へ転厩して坂路調教を取り入れ、フォームに柔らか身が出た。馬体重こそ変わらないが、昨秋と今季では馬体の造りがまるで違う。今季は腹回りがスッキリし、トモや肩先に一段と筋肉が付いている。追って底力ある末脚が武器で、今なら時計勝負にも対応できる。今週の攻めの動きは今ひとつに映ったが、前走が良すぎただけ。問題ない。国内では負けられない。
5歳秋を迎えインティライミが充実期を迎えた。前走の京都大賞典はスローの瞬発力勝負の流れ。直線で馬群に突っ込むのではなく、あえて立て直して大外へ回る形を取った。流れが流れだけに、そのロスは想像以上に大きかったはずだが、顎をグッと下げ、重心の低いフォームでグングンと加速。抜群の切れ味で一気に差し切った。ディープ世代のダービー2着馬だが、その後の放牧先で蹄を痛め、背筋痛にも悩まされ、それが気性難へと繋がった。今冬のAJCC時などは最悪の状態だった。ところが、6月の宝塚記念から攻めの動きがガラリと変わり、全身を柔らかく使った集中力に富んだ走りになった。それが2戦連続して33秒台の切れ味に繋がった。今週のDWでの最終追いも宝塚記念をも凌ぐ抜群の動きだった。デキは間違いなく良い。時計勝負の裏付けもあり、視界は明るい。逆転も十分。
ウオッカはエリザベス女王杯を右寛ハ行で回避。ジャパンC出走は困難かと思われたが、陣営の懸命なケアによって出走にこぎつけた。デキを不安視する声もあったが、坂路での最終追いでは見た目以上のスピード感でド迫力の動きを披露。一蹴した。この馬の持ち味は右手前での爆発力。ダービーで坂上から凄まじい脚力で抜け出した再現を十分に期待できる。前走の秋華賞3着は、久々で大トビの本馬には不向きな京都内回り。4角のコーナーワークにぎこちなさがあった。直線の残り1F地点で左手前に替えてから伸びを欠いた。前進あるのみ。1角でスムーズに前に馬を置ければ。
ドリームパスポートにとって久々は苦にしないし、栗東坂路の2倍もの勾配を誇るコスモビューで乗り込まれてきた。帰厩後は急ピッチで動きも地味だが、馬体はできている。一瞬の爆発力は昨年のレースぶりから証明積み。いきなりから。
前走は道悪でグリップの利かなかったチョウサン。今回は待望の良馬場で競馬ができる。前々走の毎日王冠1着はフロックではない。自身もバテることなくラスト1Fを11秒5で駆け抜けている。流れが速くなれば末脚が怖い。今週の攻めは意欲的だった。
デキの良いフサイチパンドラは前走で不得手の瞬発力勝負にも対応できた。これは落ち着きが出てきたことも大きく影響しているだろう。勿論、流れが速くなって底力を要する流れでも対応できる。依然として攻めの動きも良く、一発があっていい。
◎→○→▲ の3連複、3連単BOXを中心に買う。
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×フサイチパンドラ
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王者・メイショウサムソンが決める。前走の天皇賞・秋1着は、久々ながら3週連続して武豊が稽古に跨り、万全の態勢だった。1番枠から好発を決めて前へ。テンに若干行きたがるも、すぐに折り合う。スムーズな追走から4角での手応えは抜群。残り2F地点の坂上で早めに先頭へ躍り出ると、そこからグングン加速。一頭になっても気を抜くことなくしっかりと駆け抜け、最後は2着馬を突き放した。やや重で1分58秒4の時計も優秀で文句なしの内容だった。瀬戸口厩舎の解散に伴い高橋成厩舎へ転厩して坂路調教を取り入れ、フォームに柔らか身が出た。馬体重こそ変わらないが、昨秋と今季では馬体の造りがまるで違う。今季は腹回りがスッキリし、トモや肩先に一段と筋肉が付いている。追って底力ある末脚が武器で、今なら時計勝負にも対応できる。今週の攻めの動きは今ひとつに映ったが、前走が良すぎただけ。問題ない。国内では負けられない。
5歳秋を迎えインティライミが充実期を迎えた。前走の京都大賞典はスローの瞬発力勝負の流れ。直線で馬群に突っ込むのではなく、あえて立て直して大外へ回る形を取った。流れが流れだけに、そのロスは想像以上に大きかったはずだが、顎をグッと下げ、重心の低いフォームでグングンと加速。抜群の切れ味で一気に差し切った。ディープ世代のダービー2着馬だが、その後の放牧先で蹄を痛め、背筋痛にも悩まされ、それが気性難へと繋がった。今冬のAJCC時などは最悪の状態だった。ところが、6月の宝塚記念から攻めの動きがガラリと変わり、全身を柔らかく使った集中力に富んだ走りになった。それが2戦連続して33秒台の切れ味に繋がった。今週のDWでの最終追いも宝塚記念をも凌ぐ抜群の動きだった。デキは間違いなく良い。時計勝負の裏付けもあり、視界は明るい。逆転も十分。
ウオッカはエリザベス女王杯を右寛ハ行で回避。ジャパンC出走は困難かと思われたが、陣営の懸命なケアによって出走にこぎつけた。デキを不安視する声もあったが、坂路での最終追いでは見た目以上のスピード感でド迫力の動きを披露。一蹴した。この馬の持ち味は右手前での爆発力。ダービーで坂上から凄まじい脚力で抜け出した再現を十分に期待できる。前走の秋華賞3着は、久々で大トビの本馬には不向きな京都内回り。4角のコーナーワークにぎこちなさがあった。直線の残り1F地点で左手前に替えてから伸びを欠いた。前進あるのみ。1角でスムーズに前に馬を置ければ。
ドリームパスポートにとって久々は苦にしないし、栗東坂路の2倍もの勾配を誇るコスモビューで乗り込まれてきた。帰厩後は急ピッチで動きも地味だが、馬体はできている。一瞬の爆発力は昨年のレースぶりから証明積み。いきなりから。
前走は道悪でグリップの利かなかったチョウサン。今回は待望の良馬場で競馬ができる。前々走の毎日王冠1着はフロックではない。自身もバテることなくラスト1Fを11秒5で駆け抜けている。流れが速くなれば末脚が怖い。今週の攻めは意欲的だった。
デキの良いフサイチパンドラは前走で不得手の瞬発力勝負にも対応できた。これは落ち着きが出てきたことも大きく影響しているだろう。勿論、流れが速くなって底力を要する流れでも対応できる。依然として攻めの動きも良く、一発があっていい。
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