【馬場】(芝コース)野芝約10~14cm。Aコース2週目。フサフサ。
12.9 - 11.1 - 11.6 - 12.4 - 12.4 - 12.1 - 11.2 - 11.0 - 11.4=1:46.1
【展開】Dスカーレットが押し出されるようにハナ。手綱をガッチリ抑えてペースダウン。他馬も競りかけることなく超スローの展開。有力どころでは、レインダンスが好位からダイワを伺い、それをベッラが見る形。切れ味勝負。
熱発でオークスを回避し、桜花賞以来、5ヶ月ぶりの実践。それでも、ダービー馬ウオッカを下したダイワスカーレットの実力は本物だった。下見どころから落ち着き十分で、好仕上がり。好発を決め、外2頭を見ながら押し出されるようにハナへ。一瞬は行きたがる素振りを見せるも、すぐに鞍上の指示に従い、ペースを落とす。1000㍍通過60秒4の超スローでもスムーズな折り合い。4角まで他馬に競りかけられることなくジックリと脚をタメる。直線を向いて持ったまま、迫るレインダンスを振り返る余裕ぶりを見せる。ようやくラスト1ハロン手前で追い出しを開始。坂上で迫るレインを二の脚で突き放す。最後は手綱を抑える余裕ぶりで完勝した。テンに折り合えたし、復帰戦としては申し分ない内容。ただ、展開に相当に展開に恵まれたのは確か。まだ、勝負は終わっていない。
オークス以来の実践となるベッラレイアは18㌔増とひと夏越して理想の馬体に。胸前の逞しい筋肉がひと際目立っていた。道中は1番枠から超スローの流れを中団のインから前のダイワ、レインを見る形。時折、首を左右に振る仕草を見せるが、顎をグッと引き、重心の低いフォームで手応え十分の追走。そのまま直線を向くも、狙っていた進路をレインに奪われる。残り300㍍手前で右ステッキが入り、左手綱を引いて僅かな隙間を狙うも失敗。追い出せないまま、坂上で最内に進路を切り替えて猛追するも、この流れで仕掛けは明らかに遅かった。最後は勝ち馬と手応えに差はあったが、展開と直線の攻防、何度も手前を替えていた点を考慮すると、本番で逆転できる可能性は十二分にある。
レインダンスは馬場と展開を考慮し、道中はダイワを見る形で好位のインを追走。折り合いも付き、緩い流れで十分に脚をタメることに成功。直線を向き、ダイワに進路をカットされ、一度立て直すロスはあったものの、そこからハミをかけ直され、ステッキが入ってダイワを差し切るかの勢い。だが、坂上で右手前に替え失速。ゴール前で再び左手前に替えるも、差は縮まらなかった。休み明けだった上位2頭に、夏場を2戦使った強みを生かしたものの、ゴール前で若さを見せてしまった。逆に言えば、本番で逆転できる余地が少しは残っているということ。
ピンクカメオは久々だったが、抜群の気合い乗りと力強い後肢の踏み込みが印象的で、さすがはGI馬と思わせるものだった。道中は中団の外めを追走し、ジックリと脚をタメる。4角で除々に加速し、直線でスッと左手前に替える。そこから良い感じの脚力を見せたが、ラスト1ハロン手前で右手前に替えてからが案外の伸び脚。伸びずバテずだった。NHKマイルCを制した左回り巧者なのか。
12.9 - 11.1 - 11.6 - 12.4 - 12.4 - 12.1 - 11.2 - 11.0 - 11.4=1:46.1
【展開】Dスカーレットが押し出されるようにハナ。手綱をガッチリ抑えてペースダウン。他馬も競りかけることなく超スローの展開。有力どころでは、レインダンスが好位からダイワを伺い、それをベッラが見る形。切れ味勝負。
熱発でオークスを回避し、桜花賞以来、5ヶ月ぶりの実践。それでも、ダービー馬ウオッカを下したダイワスカーレットの実力は本物だった。下見どころから落ち着き十分で、好仕上がり。好発を決め、外2頭を見ながら押し出されるようにハナへ。一瞬は行きたがる素振りを見せるも、すぐに鞍上の指示に従い、ペースを落とす。1000㍍通過60秒4の超スローでもスムーズな折り合い。4角まで他馬に競りかけられることなくジックリと脚をタメる。直線を向いて持ったまま、迫るレインダンスを振り返る余裕ぶりを見せる。ようやくラスト1ハロン手前で追い出しを開始。坂上で迫るレインを二の脚で突き放す。最後は手綱を抑える余裕ぶりで完勝した。テンに折り合えたし、復帰戦としては申し分ない内容。ただ、展開に相当に展開に恵まれたのは確か。まだ、勝負は終わっていない。
オークス以来の実践となるベッラレイアは18㌔増とひと夏越して理想の馬体に。胸前の逞しい筋肉がひと際目立っていた。道中は1番枠から超スローの流れを中団のインから前のダイワ、レインを見る形。時折、首を左右に振る仕草を見せるが、顎をグッと引き、重心の低いフォームで手応え十分の追走。そのまま直線を向くも、狙っていた進路をレインに奪われる。残り300㍍手前で右ステッキが入り、左手綱を引いて僅かな隙間を狙うも失敗。追い出せないまま、坂上で最内に進路を切り替えて猛追するも、この流れで仕掛けは明らかに遅かった。最後は勝ち馬と手応えに差はあったが、展開と直線の攻防、何度も手前を替えていた点を考慮すると、本番で逆転できる可能性は十二分にある。
レインダンスは馬場と展開を考慮し、道中はダイワを見る形で好位のインを追走。折り合いも付き、緩い流れで十分に脚をタメることに成功。直線を向き、ダイワに進路をカットされ、一度立て直すロスはあったものの、そこからハミをかけ直され、ステッキが入ってダイワを差し切るかの勢い。だが、坂上で右手前に替え失速。ゴール前で再び左手前に替えるも、差は縮まらなかった。休み明けだった上位2頭に、夏場を2戦使った強みを生かしたものの、ゴール前で若さを見せてしまった。逆に言えば、本番で逆転できる余地が少しは残っているということ。
ピンクカメオは久々だったが、抜群の気合い乗りと力強い後肢の踏み込みが印象的で、さすがはGI馬と思わせるものだった。道中は中団の外めを追走し、ジックリと脚をタメる。4角で除々に加速し、直線でスッと左手前に替える。そこから良い感じの脚力を見せたが、ラスト1ハロン手前で右手前に替えてからが案外の伸び脚。伸びずバテずだった。NHKマイルCを制した左回り巧者なのか。
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