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チューリップ賞(GⅢ)回顧

2006-03-08 22:49:53 | 見解
2006/03/04 1回 阪神 3日目 晴(良)
11R サラ系3歳 チューリップ賞(G3) ○混 牝○指(馬齢) 芝1600
【馬場状態】野芝約6cm、洋芝約10~14cm。A→A2週目。相変わらずパワーを要する重たい馬場。

12.7-11.5-11.4-12.3-12.2-12.4-11.6-12.4
(35.6-36.4)(47.9-48.6)(60.1-60.9)  1:36.5

【展開】ヒトリムスメがハナへ立ち、押し出されるようにラッシュライフが2番手。積極的には行かず、テン4ハロン47秒9のスローの団子競馬。それでいて、終いも掛かっているのは馬場の影響か。

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札幌以来の実践となるアドマイヤキッスが見事に桜への挑戦権を手に入れた。久々で18㌔。道中は後方の外目追走。残り4ハロン地点で除々にポディションを上げると、4角でスッと先頭集団へ取り付く。直線で一気に先頭中団を飲み込むと、シェルズレイとの叩き合いにクビ差先着した。久々で速い攻めも不足気味でこの内容。次走への上積みは十分望める。鞍上の反応に即座に反応する。時計が平凡なのは馬場の影響か。

2着はシェルズレイ。前走後に普段の坂路調教に加えて、CWでの運動を加えて攻め量を強化。最終追いでは坂路で自己ベスト。道中は流れが落ち着いたために、好位でかなり行きたがり、直線を向くまで折り合いを欠いた。それでも、直線で最内を突くとジワジワと伸びた。攻め強化が好成績へと繋がった。鞍上も2度目の騎乗で、流れが速くなるであろう本番は更に楽しみ。

3着はウインシンシア。発馬で行き脚つかず後方から。結果的に勝ち馬をマークする形。勝負どころでスッと反応した勝ち馬に対し、スブさを見せて置かれ気味に。それでも、4角で大外へ膨れるロスがありながら、長くいい脚を使って追い込んできた。距離が伸びてよさそう。現状でマイル戦では時計の掛かるほうがいいだろう。

2歳女王テイエムプリキュアの始動戦は及第点。道中は中団馬群のなかを追走。だが、前走同様、勝負どころで手応えが怪しくなる。直線で不利なく外目へ出したが、ジワジワとしか伸びず勝ち馬と決め手の差を見せ付けられた。

ラッシュライフは押し出されるように2番手。若干、行きたがって力みながらの競馬。直線で抵抗なく失速してしまった。マイナス14㌔とテンに力んだが影響したろう。本番では馬込みで抑えられれば。

タッチザピークは手応えよく好位を追走したが、直線で見せ場なく終わってしまった。華奢な体で、今の阪神の馬場は合わないか。まだ、体質がパンしていないため強い攻めができない現状。もう少しフックラしないと。道中の追走から間違いなく能力はある。今後の成長に期待。

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