「ゴマサバだけどいるか?」もちろん「頂きます」と答えました。
まあー2,3匹だろうと思っていると、なんとトロ箱いっぱいの鯖。
それも、海から上がったばかりで超新鮮。
ご近所さんにおすそ分けした後の数でもご覧の通り。
母が、3枚におろしていると、なんとマサバが1匹紛れ込んでいました。
これは、こちらで言う「りゅうきゅう」にします。
ニンニク醤油に、酒、みりんを適量、ネギをたっぷり入れて、漬けこみます。
食べる時に、ゴマもたっぷりかけると熱々のご飯にとってもよく合うんです。
普通のレシピは、ニンニク醤油ではなくて、普通の醤油にしょうがですね。
マグロなど使う場合は、砂糖に卵黄も使ったりします。
この「りゅうきゅう」の由来は、琉球(沖縄)から伝わったからとか、千利休に由来するとか
魚の端っこを使うから、九州の端は琉球だからとかいろいろあるのですが、
未だ不明のようです。
さて、もう一枚を私がしめサバにしてみました。
たっぷりの砂糖をすり込み40分、洗い流して、次は塩をすり込み1時間半(風呂に入ってたら3時間過ぎてしまいました。)
また洗い流し、穀物酢に10分漬けるとありましたが、もう少し酢が効いた方が好きなので20分。
夜遅くなりましたので、一晩冷蔵庫に寝かせて、昨晩骨を調理用ピンセットで丁寧に抜き、
皮を剥いで、飾り包丁を入れながら切ってみると、御覧の通り。
もしかして、料理の天才?(作り方はためしてガッテン)(笑)マジ旨かったです。
残りは、昨日の晩一緒に鯖の味噌煮で美味しく頂きました。
このくれた方が、生姜がないかなと聞いてきたので、お返しにと思い、冷凍生姜に
スティックセニョール、ほうれん草、大根と沢山差し上げました。