9月のピアノ・コンサート「ドビュッシー生誕150年によせて」のプログラムの付録として描きました。
リリーは美しい色の髪、ギャビーは緑色の瞳の女性で、ドビュッシーを虜にしました。
しかし、二人とも音楽や芸術に興味はなくドビュッシーには少しものたりなかったようです。
エマはドビュッシーの好みの容姿ではありませんでしたが、(不美人という意味ではありません。髪や瞳の色が
好みのタイプではないのに、かけおちしたのはエマの財産目当てに違いないと世間から非難されたのでした。)
エマは音楽や芸術に造詣が深く、ドビュッシーの良き理解者になったのです。
このスキャンダルは世間を騒がせ、小説のモデルになって出版されたそうです。
「ぢ」だったらピアノに座るのも辛かったろうな~・・・。
終わり。