ひさへ的ポンコツ脳内劇場

マンガ描いてピアノ弾いて料理(栄養士免許有)も作ったりの引きこもり主婦。無断転載お断り~。

もやもやした「愛の夢」

2014-02-13 | 音楽ひとりごと
アマチュアで、しかも大した事のないレベルの私が、
他人の演奏をどーのこーの言うのはイヤなのですが、
6年前にとある発表会でタイトルの通りの「愛の夢」を聴きました。

私と同じくらいの年齢の女の方、演奏終了後私の前方の席に戻って来たのですが、
どうやらうちの娘と同じくらいの年齢の女の子もいる様子。
私と似たような環境でピアノをやっているのね、と勝手に親近感を持ってしまった。
「いいなぁ、愛の夢が弾けるなんて」
善望と憧れ。どんな風に弾くんだろう?とワクワクでした。

演奏が始まりました。とっても落ち着いて弾いています。
ん?靴のせいなのか?のっけからペダルで音がブツブツ切れている。
揺れもためも全く無い。
なんか、メトロノームに合わせて弾いてる感じ。
表現の強弱が全然!無い。
とても落ち着いて演奏されていて、しかもノーミス
ノーミス、すごい。
でも見事に平坦な愛の夢。
バッハ風の愛の夢。全然!面白くない演奏。
でも、ノーミス・・・、でも全然面白くない・・・、でもノーミス・・・。
と私の頭の中で繰り返すセンテンス・・・。
その方の担当の先生はどんな教え方をしたんだろう。
今でも思い出してはモヤモヤする「愛の夢」です。
あれから6年、その方は「愛の夢」をレパートリーにしているのでしょうか?
今も弾いているんだったらその方のイメージ通りの「愛の夢」になっているかもしれません。
そうだったらいいなぁと思う。
              偉そうに大変失礼しました・・・


16年前にG・ウィンストンの楽譜を譲ってお礼で頂いたスワロフスキーのピアノ。



コメント (14)
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