本の虫
2015-04-12 | 本
なるべく同じ作家さんの本は読まないようにしている。
以前、伊坂幸太郎さんの本を3冊ほど連続して読みました。
面白いんだけど、やはりそこは同一人物が創ったモノ。
似たよ~なテイスト。
何を訴えたいのか、何にこだわっているのか分かるようになってきた。
・・・ので、色んな作家さんの小説を読んでいます。
石田千さんの「きなりの雲」。
この人の言葉の選び方やつなぎ方はとても個性的に感じました。
登場人物の会話も「」を使いません。
不思議でメルヘンな雰囲気漂う小説で、ずっと読んでいたい作品でした。
この人に限っては、また読んでみたいと思いました。