首都圏などで強盗が相次ぐ中、闇バイトに応募したものの、抜け出したいと望む若者らへの
支援に警察当局が力を入れている。
その一つが指示役らに報復をさせないための保護措置だ。一時避難先の紹介や費用の助成、
自宅周辺の警戒などさまざまな手法がある。警察庁は「あなたやあなたの家族を確実に保護し
ます」と訴え、積極的な相談を呼び掛けている。
闇バイトを巡っては、応募後に指示役らに身分証の画像などを送ってしまい、自分や家族に
危害が加えられるのを恐れ、抜け出せなくなるケースが後を絶たない。
警察庁によると、10月18日から11月7日に全国の警察が闇バイトの応募者らを保護したケー
スは46件に上る。10~20代が半数以上を占めるという。(時事通信 11/17 日)
我が家の近所(バス停2つ先)でも起きてしまった事件に不安を感じている人は多い。しかも
事件は首都圏に限らず地方でも次々に起こり、犯人は軒並み逮捕されながら終わる気配がない。
やはりバックにいる人間たちが捕まらない限り続くのだろう。一部で関与していたとみられる
暴力団員が逮捕されたが、それも下っ端かもしれない。
全く割に合わない犯罪に若い人たちが早く気づいて、近づかないようにしてほしい。警視庁で
は応募をしてしまったら、すぐに警察相談専用電話「♯9110」を利用するように呼び掛けてい
る。