岩手県大船渡市の大規模山林火災は10日に避難指示が全て解除されたが、出火から12日目の鎮圧までに
大きな被害を出した。たき火などが原因となり、急峻(きゅうしゅん)な山の斜面が延焼を加速させた可
能性も指摘される。山林火災は各地で頻発しており、専門家は「火の取り扱いに細心の注意を払う必要が
ある」と呼びかけている。
「人的要因による可能性が高い」。元消防士で防災対策研究所の武田充弘氏はこう推測する。山林火災
では、たき火やたばこの吸い殻などが火種となることが多く、落雷などの自然現象で発火することはまれ
だという。
この冬は、神奈川県や長野県などでも山林火災が相次いでいる。2月26日に山梨県で発生した火災では、
「枯れ草を燃やしていたら、燃え広がって消火できない」と119番通報があった。(産経新聞 3/10 月)
我が家の近くの畑でもよく焚火をしていますが、昔からの風物詩のようになっています。しかし、燃え広
がってしまったときに責任を取ることができるのか疑問です。昔と違うのは非常に乾燥しているため火の
勢いが強くなってしまうと止められないことです。危険性を認識すべきです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます