Newen Afrobeat Ft. Kologbo - Open Your Eyes (Video Oficial)

今朝の神奈川は快晴です！雲一つ見当たらない真っ青な空が広がっています。でもプラごみを捨てに

行って来たら寒い！まだまだ春は遠い。


Newen Afrobeat Ft. Kologbo - Open Your Eyes (Video Oficial)



その場の暑さが伝わってきそうな賑やかなPＶです。このところお気に入りのニューウェン・アフロビ

ートとフェラ・クティ＆アフリカ70を支えたギタリストのオゲネ・コログボの競演でリズムが本当にス

ゴイ！踊りまくる不思議なキャラクターが面白い。

貧乏お嬢さま、吸血鬼の城へ リース・ボウエン

本書の前に読んでいたのが、ジェフリー・ディーヴァーの「ウォッチメーカー」だったので、のほほん

とした雰囲気のお嬢さまシリーズはギャップが凄すぎて、最初は違和感ありありでした。それでも相変

わらずドジなレディ・ジョージアナが王妃からの昼食の招待（宮殿の描写が見事）を受けてから、うむ

を言わせず英国王室を代表してルーマニア王室の結婚式に参列するという怒涛の展開。


勿論王室の結婚式に公爵令嬢として向かうので、当然メイドが同行することになるが、メイドに臨時で

雇ったクイーニーが信じられない程不器用で笑かしてくれる。メイドのクイーニーはまだこのシリーズ

に登場しそうで、今から楽しみ。さらにピンチに必ず何処からともなく駆けつけるダーシー、いつの間

にか参加してくる親友ベリンダ、いつもそこに居る(普段は滅多に合わない）モテモテで（たまに事件の

ヒントを導き出す）元女優の母親と役者は揃った。


1930年代初頭のヨーロッパが舞台、当時遠い国に行くだけで大変だったはずだ（同行する人たちの他の

国に対する差別的な言い方が興味深い）しかも伝説に彩られているルーマニア。その古城だから不気味

さは物語を盛り上げまくってくれる。古城の姿やその様子、そして仕掛けと作者の描写は相変わらず上

手い。伝説をうまく利用して不気味さを演出してくれている。


それでも今作の犯人は前作、前々作と比べて、う～～ん、ちょっと安易な感じがしてしまう。今までが

本当によく出来ていたので、読むこちらの方が少しハードルを上げ過ぎたか。ただライトな感覚で物語

がドンドン進む中、実は本格的ミステリーっていうのが、本シリーズの良さだと思っているので、次作

をやっぱり期待してしまう。


　　貧乏お嬢さま、吸血鬼の城へ　　　リース・ボウエン　　　　　原書房｜コージーブックス

ウィザーズvsネッツ（NBA)

前半最終戦は途中まで接戦に次ぐ接戦、結果ウィザーズ快勝で八村塁も活躍し楽しい観戦でした。先発

ガードのネトも頑張っていましたが、途中から出場のイシュ・スミスはチームにマッチしており、最終

Ｑまでいい動き。センター陣のブライアント、アンソニー・ギルもなかなか良くて、ここにオールスタ

ー明けにポルジンギスが加わるとどうなるでしょうか？私的にはＳポルジンギス、Ｆ八村、クーズマで

Ｇスミス、ＫＣＰという布陣を試してほしいと思っています。


デュラント。アーヴィングのいないネッツは序盤ドラモンドが効いていましたが、キャム・トーマス、

パティ・ミルズ、セス・カリーのガード陣がかなりいい。特にゲーム序盤ディフェンスが堅く、ウィザ

ーズも攻め手がなかなか見つからず厳しい感じでした。


ＮＢＡはトレードデッドライン（トレード期限）で大きな動きがあり、各チームの構成が相当変わりま

した。ベン・シモンズ問題も解決し、ハーデンがシクサーズに移るという驚きの展開。ウィザーズのデ

ィンウィディーはチームにマッチしていなかったし、何人かの選手が整理されて、ウィザーズはボール

も回り全体に動きが良くなった気がします。まだパスがうまく通らない時もありますが、徐々に各選手

の動き方も把握できるようになるでしょう。


最近はスーパースターを何人も集めるチームが出てきていますが、決していい結果になっていません。

勿論個の力が強い方が優位ですが、今季好調なサンズやウォリアーズのようにいいガードを中心にチー

ム構成しているところが最終的に勝利する気がします。

真冬の京都part7 ～六波羅蜜寺～

六道珍皇寺から六波羅蜜寺を目指します。歩いても３、4分という距離で、京都の街を楽しみながらゆっくり

歩を進めますとハッピー六原のアーケード（ハッピー六原は左手に見えるスーパー）が見えてきました。



ここは地元の商店街で、朝からお客さんが多い。写真を撮っていたら地元のおばちゃんが話しかけてきました。

昔はもっと沢山お店があったそうで、ここだけで用事が足りたそうです。



アーケードのすぐ近くの稲荷神社は鳥居が斜めになっています。京都の街の面白いところはあちこちに小さ目

の神社や地蔵堂があることで、手入れもしっかりされていて信仰心が篤いことが伺われます。



ズイブン久しぶりに六波羅蜜寺を参拝した気がしますが、内外装工事もちょうど終了して綺麗になっていまし

た。まずは福寿弁財天堂をお参りします。



六波羅蜜寺の全景です。改修工事で配置も少しずつ変わったような気がします。塗り直された朱の色が鮮やか

で眩しい位。



参拝の方は殆どの人が、この願石の前で足を止めていました。私たちも願石の梵字をしっかり３回廻してお祈

りしました。



昔ここを訪れた時には天気も良く木の階段に座って寛いでいる人が結構いました。現在は新たに階段を設置し

て劣化を防ぐ工夫をしたようです。ちょっと見た目はイマイチですが仕方ありませんね。この日（2月13日）

が宝物館の休館の前日で5月21日まで休館だそうです。という訳で宝物館へ向かいます。本堂の裏手にありま

したが、見ごたえがありましたよ。何と言っても空也上人像は圧巻で、しばらく見入ってしまいました。学生

の頃に歴史の教科書で観て以来ですから感動モノです。

真冬の京都part6 ～六道珍皇寺～

京都旅行３日目は朝から曇っていました。ホテルをチェックアウト後、京都駅のコインロッカーに荷物を預け

バスで六道珍皇寺（ろくどうちんのうじ）へ向かいました。



バスで祇園方面に向かい、清水道で降りて5分位で到着します。私たちは北門に着いてしまったのですが、その

場合は一度戻って、ぐるっと迂回すれば正門に着きます。この辺りも2月は人が少なく静か。



ここは現世と他界の境と考えられていて「六道の辻」と呼ばれました。門の前には六道の辻の碑があります。

歩く会のコースにあったようで、ここで記念撮影する人もいました。「六道」とは、仏教の教義でいう地獄道

（じごく）・餓鬼道（がき）・畜生道（ちくしょう）・修羅（阿修羅）道（しゅら）・人道（人間）・天道の

六種の冥界をいいます。



入ってすぐの所に閻魔堂（篁堂）があり、閻魔王、弘法大師、小野篁（おののたかむら）を拝観できます。小

さいのぞき窓ですが、思ったより、よく見えました。



全体的に落ち着いた色が多い境内で、朱の色が鮮やかな鐘楼はとても見栄えがします。



この綱を引っ張って鐘を鳴らすようになっています。不思議な光景でしょ。



お賽銭を入れて、うちの奥さんが思いっきり綱を弾きました、結構大きめの音が響きましたよ。余韻もず～っと

残って気持ちが落ち着きました。後で参拝した方たちもやっていましたが、いい音で響くので、行った形は是非。



本堂には本尊の薬師如来像と日光菩薩像・月光菩薩像の薬師三尊像が安置されています。小野篁卿旧跡とありま

す。小野篁は平安時代の公卿、文人で昼は朝廷で官吏をし、夜は冥府で閻魔大王のもとで裁判の補佐をしていた

そうです。身長は188㎝という偉丈夫（当時の男性の平均身長が160㎝程度）で冥府との往還に井戸を使ったとさ

れ、その井戸がここにあったようで残念ながら、この日は非公開。今度は公開日に行って存在を確認してみたい。