【AFP=時事】ウクライナの首都キエフで25日、ロシア軍の先遣隊とみられる部隊が市内に侵入し、
ウクライナ軍により撃退された。
2日目に入ったロシアによるウクライナ侵攻で、キエフ市内で市街戦が発生したのは初めて。同市
では、ロシア軍による侵攻や包囲の懸念が高まっている。
戦闘が起きた同市北部のオボロン(Obolony)地区では、銃声や爆発音が響いた。ウクライナ国防
省は、「敵の工作・偵察部隊」によって衝突が引き起こされたとしている。
AFPは、路上に横たわった平服の男性の遺体を目撃。近くでは衛生兵が、装甲車の下敷きになった
乗用車の内部に閉じ込められた別の男性の救出を急いでいた。地元住民はAFPに対し、道路を走行し
ていた装甲車2台のうち1台が意図的に対向車線に入り、乗用車に突っ込んだと話している。【翻訳編
集】 AFPBB News(AFP=時事 2/26 土)
いかなる理由があろうとも戦争は絶対に容認できるものではない。一番の犠牲になるのは一般人でロ
シア軍は基地以外は攻撃していないと発表しているが、すでにウクライナ市民に犠牲者が出ている。
当然ウクライナ軍、ロシア軍双方にも死者、負傷者が出るが、プーチン大統領が前線に赴くことはな
い。ヨーロッパ、アメリカの代表も手出しできない状況で、ウクライナ側の譲歩をロシアは引き出そ
うとするだけだ。
勿論日本も遠く離れた地域の紛争と他人事で居る訳にはいかない。軍備を増強するべきだとの論調も
あるが、軍需産業のトップを喜ばせるだけだ。残念ながら必要最低限の軍備は持たざるを得ない、し
かし問題は仮定の話をどれだけ議論できるかだ。日本は国会議員に危機意識の欠如が見られるが、慎
重に冷静に問題に対処するいくつものシミュレーションが必要だ。
ウクライナ軍により撃退された。
2日目に入ったロシアによるウクライナ侵攻で、キエフ市内で市街戦が発生したのは初めて。同市
では、ロシア軍による侵攻や包囲の懸念が高まっている。
戦闘が起きた同市北部のオボロン(Obolony)地区では、銃声や爆発音が響いた。ウクライナ国防
省は、「敵の工作・偵察部隊」によって衝突が引き起こされたとしている。
AFPは、路上に横たわった平服の男性の遺体を目撃。近くでは衛生兵が、装甲車の下敷きになった
乗用車の内部に閉じ込められた別の男性の救出を急いでいた。地元住民はAFPに対し、道路を走行し
ていた装甲車2台のうち1台が意図的に対向車線に入り、乗用車に突っ込んだと話している。【翻訳編
集】 AFPBB News(AFP=時事 2/26 土)
いかなる理由があろうとも戦争は絶対に容認できるものではない。一番の犠牲になるのは一般人でロ
シア軍は基地以外は攻撃していないと発表しているが、すでにウクライナ市民に犠牲者が出ている。
当然ウクライナ軍、ロシア軍双方にも死者、負傷者が出るが、プーチン大統領が前線に赴くことはな
い。ヨーロッパ、アメリカの代表も手出しできない状況で、ウクライナ側の譲歩をロシアは引き出そ
うとするだけだ。
勿論日本も遠く離れた地域の紛争と他人事で居る訳にはいかない。軍備を増強するべきだとの論調も
あるが、軍需産業のトップを喜ばせるだけだ。残念ながら必要最低限の軍備は持たざるを得ない、し
かし問題は仮定の話をどれだけ議論できるかだ。日本は国会議員に危機意識の欠如が見られるが、慎
重に冷静に問題に対処するいくつものシミュレーションが必要だ。