朝が来て、夜が来る。
朝起きて、夜寝る。
そんな時間の流れが不思議と新鮮です。
義務で起きて、義務で寝て・・・
そんな今までは、自分に余裕がなかったことを実感しています。
どちらが良いのかは分かりませんけど、しばらくはこれが日常。
みなさん、ハローです。ホディです。
定期購読している日経ビジネス。今週の特集は久しぶりに面白かったです。(失礼?)
2006.1.30号の特集は「誰も言わない食の危機━満腹ニッポンの油断━」。
まず、書き出しの部分を引用します。
海外からの輸入に多くを依存しているニッポンの「食」が危ない。
あなたが買う食品の量や価格にその兆候がある。穀物が一転して不作になれば、すぐに分かるだろう。
世界の人口増や新興国の成長がもたらす食料争奪の波がいかに大きいか。
無防備な飽食の時代はもう続かない。
「食」が危ない。
この記事を読み始める前には、ボクは安全性とか、味の問題かと考えていました。
コンビニやスーパーで食べ物が溢れている状況ですので、食料が不足するという危機はあまり現実感がありません。
でも、確かに豊作が前提としてあり、近年の異常気象を考えると、いつ世界的な凶作が現実となるかは誰にも分かりません。
そして、「世界の人口増や新興国の成長がもたらす食料争奪の波」の怖さ。
中国をはじめとした外国から食料を買えるのも、今だからなのかも知れませんね。
記事の内容は、最初に伊藤忠商事の丹羽宇一郎会長が1973年の大豆の高騰の際の体験を話されています。アメリカの輸出禁止の措置をきっかけとした高騰。
そのときと比較して、世界の人口は3倍となり、中国は大豆の世界最大の純輸入国に転じて、世界的な原油高の影響も考えられる。
丹羽さんのコトバが日本の状況を端的に物語っていると思います。
「世界的に穀物などの需給が逼迫した時、コメだけを食べ続け、生命を維持し続けていくのか。そんな生活を受け入れることができるのか。
食べるのに困っていない時、食料が入ってこなくなる事態への想像力を働かせろと言っても無理だと言うかもしれない。だが備えもせず、後で「まさか」と言ってももう遅い。」
あまり意識することはありませんでしたけど、現実の「食料危機」の足音も聞こえているようです。
記事には、チーズ・砂糖・水産練り製品について実際の状況について書かれていました。チーズやちくわなどは値段は変わらないけど量が減り、砂糖の特売が消えている。その今は小さな足音は、特に中国の急成長による世界の市場の拡大が原因となっているのだとか。
要するに、日本以外の国が国際市場で買い始めている。
今後は、日本は高く買えば買えるかもしれないけども、それも輸出国次第という極めて立場が弱い状況であるということなのでしょう。
この記事によると、食料の自給率は2004年度で40%。(ちなみに1965年度は73%)
ボクが小学生のときにも日本の食糧の自給率は低すぎると社会の授業で勉強しました。一方で、先進国になるにしたがって、第一次産業(第二次産業)の比率は下がって、第三次産業へシフトする、日本もそうなるだろうと。
食料の供給先の前提は、農業や漁業の効率化が進むということだったのか?自給には目をつむって新興国で作ってもらったものを輸入するということだったのか?
農業や漁業は予想通り?従事者が減っているが効率化はなかなか難しい・・・
新興国からは今は輸出してもらっているけれど、予想以上の人口の増加と“世界の工場化”で自国以外の食糧をいつまで作れるか分からない状況にあるのではないでしょうか。
どちらにしても、大きなリスクがボクらの目の前にあるということは事実なんでしょう。
食の供給は誰が支えるのか?
構造の危うさが問われるのは、建物や企業だけではないようです。
ちなみに、この問題はボクの夢のキーワードのひとつです。
もっと勉強します。
そして昇進おめでとうございます。
でも、「望むところよ!」とばかりはいかないこともありますよね・・・
それでも、まずは今日一日をがんばるしかないのが人生なのかな?なんて思っています。
夢を語るだけのボクは説得力がありませんけどネ。
こんな事わかっている人がいた!
と、思いました。こういう気持ちがあるという事、知っている人がいるという事…
なぁんだかそれだけで今日も一日頑張るぞー
私事ですが、2/1付で辞令が本日おり、役職が2つ上がって管理職になりました。
この状態での管理職は…と聞いてから少しブルーです。いつもは望むところよ!なんて思いそうな私なのに。退職も視野にここのところ考えていたせいもあります。
hoddyさんの様にきっと私には夢が語れない
こんな事わかっている人がいた!
と、思いました。こういう気持ちがあるという事、知っている人がいるという事…
なぁんだかそれだけで今日も一日頑張るぞー
私事ですが、2/1付で辞令が本日おり、役職が2つ上がって管理職になりました。
この状態での管理職は…と聞いてから少しブルーです。いつもは望むところよ!なんて思いそうな私なのに。退職も視野にここのところ考えていたせいもあります。
hoddyさんの様にきっと私には夢が語れない
コメントありがとうございます。
お店、オープンおめでとうございます!ぜひ近いうちにお邪魔させてください。
ホント、「食」は基本だと思います。応援させてくださいね。
ところで、ボクの夢。
一言で言えば、「故郷のためにがんばること」。
少しずつ、このブログでも姿を現していきたいと思います。
お互いがんばりましょう!
先月末、有楽町の駅近くに、知人と共同でホルモン焼屋をオープンしました。小さな店ですがこれが私の夢への第一歩です。
飲食店?と揶揄されるかもしれませんが、「食」は不可欠にして生命の基本。「食」を楽しんでもらうために働く。私にとってとても楽しいことです。心から喜びを感じられることに残りの人生を生きようと決意をあらたにする今日このごろです。
ホディさんの夢ってなんですか?