前回、代替わりコンパの話を書きましたが、それが終わって数時間後の話です。私と応援団のボロ羽織三宅草一郎で男子バレーの応援に岩見沢まで向かいました。結果は3-2で北大の勝利。二人で応援は初めてでしたが、いつも以上にいい応援ができたかもしれない、とまで思うほど充実していました。そんなこんなで13:30くらいには帰寮することができたので、2人で次なる場所へ向かいました…
アメフト!!そう、この日は応援場所が5つに分かれていたのですが、そのうちのアメフトは円山での試合ということで2人向かったのです。私たちが着いた頃にはもう試合は後半に進んでおりましたので、応援ではなく一般観客に紛れ込む形での応援でした。このアメフト応援、一般人として応援に行ったというのもいつもと違うところなのですが、もう一ついつもと違うところがありました。それは…
。
チアリーダー!そう!北大競技チアリーダー部"カデンディア"が来ていたのです。実はこの試合、集客試合であったため普段よりもたくさんの人が応援に来ていたのですが、彼女らの応援が合わさり、いつもよりも華やかな応援となって観客も大いに喜んでおりました。チアの写真はこれ以外にないのですが、我々の応援に合わせて応援していました。今後の活動でも何か協力することがあるかもしれないので、もっと互いにはたらきかけていきたいところです。
大喜びのKAZU氏、コトリスさん、肉保さん、中西さんらOB、OG、そしてわけの分からない方向を向いている私
さらにこの横では…
元北大ビッググリーンで懇切丁寧なアメフト解説を展開していた我奴姑弥氏と、明らかに苦笑いの薄田(ともに寮生)
他にも多くの寮生、スケート部、ラクロス部の人たちが来ており、一緒に応援しました。その結果、北大は札幌大学を無事35-30で破り、全勝でリーグ戦を締めくくり、
11/15(日) 開場 11:00 キックオフ 12:00 ユアテックスタジアム仙台
で行われる北日本代表校決定戦パインボールへ弾みをつけました。我々はこの応援には向かわないことにしたのですが(財政的な事情により)、ここで東北1位の東北大学に勝てば、11/29(日)に行われる東日本代表校決定戦に応援に行きます。
ぜひ、お時間が空いている方は北大Big greenの応援をお願いいたします。
それではこの辺で
文:最近キャパシティを広げたがってる団長
先日のバレーボール部の函館応援から二週間経ちまして、いろいな活動が挟まりましたが、ブログの内容はまたも函館、です。函館大好き!
昨日から二日間、ハンドボール部のインカレの応援に行って参りました。場所はなんと函館!
今回は珍しく、北大水産学部応援団から2名の団員を迎えて合同で応援に向かいました。彼らも競技応援は初めてのこと、だそうです。普段は船の出航式などを取り仕切っています。
土曜日朝に出発。前日は恵迪寮行事「観楓会」があったため、だいたいみな寝不足気味です。
札幌~函館とは、道程にすると260キロ以上、6時間はかかります。定山渓から途中の難所中山峠を越えると、豊浦、長万部、八雲、森と噴火湾沿いの港町を順に通り過ぎて行きます。札幌を中心とした石狩地方とはまた異なり、太平洋の海風を強く受ける渡島半島の風景を望みながら函館に向かいます。
噴火湾と駒ケ岳。山肌は荒々しく、対称的なその形は美しいですね。綺麗。
函館は、やはりもの寂しい街です。異国情緒を感じるのは南部の一部、他はやっぱり道内の諸都市に似ていて、少し暗いかなあ、と。
北水応援団はジョジョ立ちで僕らを出迎えてくれました。
いざ応援。
相手は大阪体育大。かなりの強豪でした。
相手のペースに持って行かれることが多く、ハンドボールという競技の性質も相まってか、相手のシュートが次々と決まります。そこで我々がいかに負けじと点を取り返すか、これが勝負の鍵でした。
後半に北大のキーパーのファインセーブが増え、シュートも決まるようになりました。流れを一度は掴んだ、と感じましたが、やはりかなりの点差で負けてしまいました。
北水応援団も我々同様最後まで懸命に声を出し続けていました。北大の勝利を願っていることは、どこにいようと変わらないですね。
写真ですが、応援に夢中で撮るのを忘れてしまいました。ごめんなさい。いつか、写真特集記事でも書きましょうか。要望があれば。
私は声を潰しました。もともと風邪気味でしたが、少し情けない。慣れない土地ではありましたが、我々は求められる応援ができたでしょうか。
OGの土井口さん、それに旅行中であった寮生の江野さんも駆けつけてくださいました。その後はみんなで、まあ、ラッピですね。
ラッキーピエロ、函館ご当地バーガーです。僕はもう7回目くらいです。
内原(3)の大好きハセガワストア。ご当地コンビニで、焼き鳥が本格的なお店です。
三宅(1)元気すぎるやつ。
左から、北水応援団の向井さん、しんぼ君(漢字わかんないや、そういえば)、三宅。仲よさそう。
冷凍豚串が気になる中野(2)買いたそうだけど、ゲルピンだから……
援団OBで北水応援団の団長である萩原さんと竹浪(3)。お互い、違った形での再会です。二年前が懐かしい。
北晨寮に泊まりました。ナポしたり、スマブラしたり。スプラトゥーン知ってます?色塗るやつ。あれほんまに面白いですよ。
一息、溜まっていた疲れが一気に溢れました。
翌日、五稜郭タワーにて。応吹の下たち。池田、冠、加古、井上。こいつらをまとめるのは、もう、大変!
何故かヤンマー。函館のは美味しいらしい。
そんなこんなで、昨日来た道を引き返して札幌に帰ります。竹浪と僕以外、みんな車内でぶっ倒れてました。お疲れ様。みんな用事があり、路面凍結注意の中山峠を爆走しました。もうすぐ、冬が来ます。何もかも、悩み事すらも覆い隠してしまう大雪が街を襲うのもあと何日でしょうか。残された秋、とは。
将来住むことになる函館ですが、前回同様来る寂しさも、去る寂しさも感じました。
色々なことを感じながら、まだまだ活動に励んでいきます。
函館遠征係長、玄(3)
それはもう3週間も前のことですが、代変わりコンパがありました。
来てくださったOB・OGの皆様ありがとうございました。夜遅くまで話をしたその内容はもう4割くらいしか覚えてませんが、非常にありがたく、楽しい時間を過ごしたことくらいは今後も覚えていると思います。今後とも変わらぬ付き合いをよろしくお願いします。
代替わりコンパは無事終わった訳ですけれども、このコンパ、続きがありましてそのことを詳しく書いていきたいと思います。
コンパの終わりに前団長栗田冴稀さんから、「あとでちょっと部屋まで来てよ」と言われました。ということで部屋に行ってみました。するとおもむろに何かをもってやってきました。
なにやら、怪しい発泡スチロールの中に濡れた新聞紙が…その覆いかぶさった新聞紙を取ってみると…
蟹!!
そう、なんと蟹を丸ごと一杯ごっつあんしてくれたのでした。いったいなぜでしょうか?前団長から新団長への激励の意図でしょうか?いいえ、実はこれはですね、昔こんなことがあったんですよ。ホワンホワンホワ~ン。
さかのぼること2013年3月
私は北大の入試が終わり恵迪寮の茶話会に行きました。そこで北沢さん(第100・101代応援団リーダー長)に誘われて、一緒に寮内で鍋を囲みました。そこには毛の白みがかった一人の男がいました。
男「おい、お前、何学部を受験した?」
私「農学部です。」
男「そうか、農学部か、俺はな、医学部に行きたかったんや、でもな、ふたを開けたら工学部やった。お前は本当はどこの学部に行きたかったんや?」
私「農学部です、別に不本意ではないです。総合理系じゃないので…」
男「そうか、それならもしお前が合格してこの恵迪寮に入寮してきたら、北海道で一番美味い蟹ごっつあんしてやる。まあ、受からんやろうけどな。」
そう、この髪の毛の白みがかった男こそ前団長栗田さんなのです。私は結局栗田さんがいるとも知らずに応吹に入り、栗田さんの次の団長になりました。そして、この一杯の蟹こそ、2年7ヶ月の時を経て果たされた約束の品なわけです。(もし応吹でなかったらもらえてなかったかもしれない)
というわけで、次の日にまるごと食べちゃいました。
バター焼きに塩茹で、
味付けに使った塩は神々からのごっつあん品っぽい岩戸塩
感想を言うとしたら、「だし醤油」ですかね。塩もほんのちょっと振っただけですが、本当に味が濃く、だし醤油みたいでした。いや、あくまで味を例えるならってことです。あと、私はだし醤油が好物なので誉めてますよ、この例え。
そんなこんなで蟹をまるごと一杯を1時間足らずで食べてしまいました。このエネルギーを糧に応援に向かいたいと思います。ではでは。
山村