こんにちは
【翻訳商社】マンです
今日は「翻訳の種類」について
お話ししたいと思います
「翻訳の種類」
実はいろいろあるのですが
おそらく世の中に広く認知されているのは
「映画の字幕」と「洋書の和訳」
ではないでしょうか
映画の字幕は「映像翻訳」
洋書の和訳は「文芸翻訳」
業界ではそのようにカテゴライズされていますが
【翻訳商社】が行なっているのは
そのいずれでもなく
「実務翻訳」もしくは「産業翻訳」または「ビジネス翻訳」
と呼ばれるものです
※以降「実務翻訳」で話を進めます
とりあえず「翻訳の種類」にはこのように
「映像翻訳」「文芸翻訳」「実務翻訳」
の3つがあり
それぞれで求められることがまったく違うのです
そしてその知名度とは逆に
「実務翻訳」がカバーする範囲
翻訳市場全体のかなりの部分を占めるのです
産業分野で言うと
・金融
・法律
・特許
・IT
・工業
・医薬(医療・医薬)
・その他
など
ドキュメント(翻訳対象の種類)で言うと
・マーケットレポート、ファンドレポート、アニュアルレポート、IR関連資料、財務諸表、監査報告書、決算書
・契約書、合意書、誓約書、同意書、覚書、規約、裁判資料、法定調書、特許書類
・取扱説明書、マニュアル、仕様書、製品案内、マーケティング資料、設計図、
・薬事申請書類、医学論文、報告書、手順書
・WEBサイト、ホームページ、チラシ、パンフレット、プレゼン資料、メニュー、マップ
などそれこそもう
枚挙に暇がありません
黒子として目立つことはほとんどありませんが
実は皆さんに見えないところで日々
かなりの量の実務翻訳が動いているわけです
皆さんが使っているパソコン上で動くソフトウェアも
皆さんが投稿しているいろんなSNSも
スーパーで手にとる輸入品に貼られているラベルも
レストランでたまに目にする外国人客用のメニューも
電車内で流れる外国語でのアナウンスも
観光地に設置されている外国語の表示や案内なんかも
すべて実務翻訳を行なった結果なのです
【翻訳商社】の仕事の結果もきっとどこかで
皆さんの目に入ったりしていることでしょう
そしてそれが少しでも皆さんのお役に立っていたら
とても嬉しく思います