【翻訳会社】インターブックスの翻訳外注ノウハウ

外国語の対応にお困りの方のために、「翻訳を外注する」上で役立つことを語っています。

その営業スタイル、お客様の役に立ってますか?

2020-03-17 08:46:33 | 日記
こんにちは
【翻訳商社】マンです

メールであろうと電話であろうと
たたみかけるような営業攻勢に遭うと

「あらら...」
「そんなに売れてないんですね...」
「おたくの商材」
「お気の毒に…」

どうしても思ってしまいます

売れる商品は売らなくても売れるわけであり
必死になればなるほどそれは
自社の商材が如何に不人気かを
一生懸命PRしてるようなものであり...

同じ営業職として
電話の向こうの営業パースンには
できるだけ丁寧、親切に対応し
お断りの理由なんかも
報告書に書きやすいように
上司にエクスキューズし易いように
詳細に伝えるようにしていますが
なかなか諦めてくれない
メンタルの強い方には

「結構(不要)です」

とはっきり最後に
伝えるようにしています
可哀想だけどこれ以上無駄な時間
不利益な相手(私)に費やしてもらうのも
申し訳ないので

"営業は喰わねど高楊枝"
やっぱ大事です

何も食べていなくとも
シーシーハーハーしながら
さも事足りているような雰囲気を醸し出して
水面下ではいくらあえぎもだえていようと
さも事足りているようにどーんと構えて
(いるフリをして)
誰かが何かをたずねてきてくれたら
ゆったりと好意的に応じる
これはまさに恋愛と同じです

自分に都合の良いことではなく
相手にとって都合の良いこと

自分の心情ではなく
相手の心情

「貴方のお困りごとを解決できるかもしれない」
「ひとつの手段をご紹介します」
「ご検討いただけたら嬉しいです」
「以上です」

で十分であり

「これこそが解決策なのです」
「これを買わないと困ることが続きますよ」
「今買わないと損しますよ」
「買わないんですか?」
「買わないんですか?」

では
購入を検討していた人までも
遠ざけてしまうことになります

強引に押し込める相手が稀にいても
それは決して長続きはしません
次回も無いし契約更新もありません

しつこい営業は
啓蒙活動でもなんでもありません
ただの押し売りです

そしてもし
(ノルマ等)仕事上そうせざるを得ないのであれば
そのような行為を後押ししている組織は
世の中への貢献度もおそらく低いし
そこで学べることも言わずもがなです

「俺(私)こんなことしてていいのかな?」

身体が資本の営業職ですが
頭を使って考えねばなりません