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異文化を体験することは、誰にとっても最も実りある活動のひとつです。文化は生活のあらゆる面に浸透していますが、自国の文化と他国の文化を比較する機会に遭遇すると、それは魅力的でありつつも時にはフラストレーションを感じることもあります。
自分の国の文化では普通あるいは、適切と思われることが訪問先の国の常識と食い違うことはよくあることですが、新しい考えや習慣、社会的な行動に触れるという行為そのものが、旅行を印象的で発展的なものにしているのです。
また、旅行者や学生としてではなく働き手として異国を訪れることで、新しい国の文化により深く潜り込むことができます。職場に入ると、観光客としてその国の文化の表面をなぞるのとはまた違う次元で世界観が変わるかもしれません。異なる国の企業や組織、あるいは組織によって異なる文化を体験すると、そこにはさまざまな罠が仕掛けられていることに気付くでしょう。
本コラムでは、アジアでの就労を前提とし、東洋と西洋の職場環境に於ける不思議な違いを紹介します。内容がすべてあなたの個人的な経験や、あなたの国の文化に100%当てはまるとは限りませんので、あくまでも出発点として捉えていただければと思います。
Contents
- 欧米と東洋の職場に於ける主な企業文化の違い
- 1.1 人間関係
- 1.2 批判
- 1.3 時間厳守
- 1.4 質問
- 1.5 権限
- 最後に
- まとめ
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